「マクロス7の登場人物一覧」の版間の差分
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: 声 - [[子安武人]]
: 第37次超長距離移民船団[[新マクロス級超長距離移民船団#マクロス7船団|マクロス7]]所属の[[マクロスシリーズの用語一覧#地球|統合軍]]精鋭[[可変戦闘機 (マクロスシリーズ)|可変戦闘機]](バルキリー)部隊、[[マクロス7#部隊名|ダイアモンドフォース]]の[[パイロット (航空)|パイロット]]。バサラの素性が伏せられていた『マクロス7』放映開始前の特別番組『マクロス最速発進!!』では前作『[[超時空要塞マクロス]]』の[[マクシミリアン・ジーナス]]に代わるエースパイロットであり、主人公の一人として紹介されている。
: 生年月日は[[2026年]][[1月17日]]<ref name="ep6"/>で、19歳。サイズは身長179cm、体重71kg<ref name="ep6"/>。[[ABO式血液型|血液型]]はAB型<ref name="ep6"/>。出身地は[[火星]]のHGウエルズシティ<ref name="ep6"/>。15歳で統合宇宙軍航空士官学校に特待入学し、3年の教程を2年で修了した<ref>VHS/LD『マクロス7 (2)』ライナーノート。</ref>。その後ダイアモンドフォースに所属、統合軍のエースパイロットとして活躍する。階級は初登場時点で[[中尉]]。のちにダイアモンドフォースが市長直属の部隊となるのに伴い[[大尉]]に昇
: 生真面目な性格で、軍一筋の人生を送ってきたため恋愛にも興味がなかったが、士官学校時代の教官であった[[ミリア・ファリーナ|ミリア・ファリーナ・ジーナス]]から娘のミレーヌとの見合いを勧められる。写真を見せられた当初は子供扱いして興味を示さないが、負傷した際に見舞いに来たミレーヌの姿に一目惚れし、デートを重ねるうち次第に恋心を深めてゆく。
: 一方、戦場では熱血漢となり、上官の命令に逆らって突撃することもある。当初は戦場に飛び出して歌う民間人の熱気バサラを不愉快に思い、撃墜を主張する場面もある。ミレーヌがバサラと同じFire Bomberのメンバーであることを知ってからは嫉妬も加わり、しばらくはバサラに批判的な立場を取り続ける。しかしやがてミレーヌを介して歌を理解するようになり、恒星に突入しかけたシティ7を協力して救ったことや、同じバルキリー乗りとしてその技量の高さを認めた経緯もあり、バサラとの間に友情が芽生え始める。同時にバサラのやり方にも理解を示すようになり、また自身の生き方も影響を受け、人命を軽視した振る舞いをする上官のバートン大佐を殴打し、責任を取って軍を去る。しばらくの間は軍に戻るつもりもなく、退役軍人として戦闘に協力するが、のちに周囲の勧めと本人の強い希望により復帰、以降はバサラたち[[Fire Bomber#サウンドフォース|サウンドフォース]]を積極的に支援する。
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; {{Anchors|ドッカー}}ドッカー (Docker)
: 声 - [[長嶝高士]]
: ダイアモンドフォースの一員を務めるパイロット。髪型は角刈りのような黒い短髪である。第1話の初出撃でスピリチアを吸収され戦線離脱
:; 搭乗機
::* VF-17D ナイトメア - ダイアモンドフォース隊員機。
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; {{Anchors|ガジェット・M・千葉}}ガジェット・M・千葉(ガジェット・エム・チバ)
: 声 - [[園部啓一]]
: 統合軍[[軍医]]。通称「'''Dr.千葉'''(ドクター・チバ)」。[[リン・ミンメイ]]の熱狂的なファンで、部屋はミンメイのポスターで埋め尽くされている。ミンメイが歌で戦争を終結させたことを知って感激し、12歳で銀河[[医大]]を卒業後、[[宇宙物理学]]や[[素粒子物理学]]の学位を取り、[[超心理学]]や[[気功]]までも学び、軍医となって以降も独自に歌エネルギーの研究を続ける。2045年、バサラの歌がスピリチアを失った人間に効果があることが判明し、歌エネルギー理論(サウンドエナジー理論)をほぼ完成させる。チバソングという単位を作って歌エネルギーを数値化し、サウンドフォース結成後はそのアドバイザーに就任する。歌エネルギー変換ユニットとサウンドエナジーシステムを開発して歌エネルギーの具現化に成功し、さらにサウンドブースターやサウンドバスターといった新兵器の開発も手がけ、対プロトデビルン戦に大きく寄与することになる。階級は当初中尉、のちに大尉に昇
: 『[[マクロスF]]』以降の資料では、[[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]研究の第一人者であるDr.[[マクロスFの登場人物#マオ・ノーム|マオ・ノーム]]に師事していたという設定が加えられており<ref>「ヒストリーシート 鳥の人争奪戦」『マクロス・クロニクル No.33』ウィーヴ、2009年、22頁。</ref>、マオの理論を発展させて歌エネルギーを考案し、これを真空中で伝達させるフォールドウェーブ理論を完成させ、それが『[[劇場版 マクロスF]]』に登場する[[YF-29 デュランダル]]に搭載されたフォールドウェーブシステムの基礎となったのであろうということになっている<ref>「Dr.チバにきく VF-31と可変戦闘機の進化」『グレートメカニックG 2016 AUTUMN』双葉社、2016年、10頁。</ref><ref name="MFebri">「俺のマクロス愛を聞け! / Dr.千葉(千葉昌宏) 」『マクロスFebri』一迅社、2016年、115頁。</ref>。
: キャラクターのモデルは「マクロスシリーズ」の設定監修者で、本作においても「スペック設定」として協力している千葉昌宏<ref>『アニメージュ』1995年7月号、徳間書店、5頁。</ref>。本職は内科医で、かつては「MAT」として[[カトキハジメ]]、[[眠田直]]らと『超時空要塞マクロス』の[[同人誌]]を制作していた。『[[マクロスプラス]]』と同時に『7』に参加し、膨大なSF設定を手がけることになった際、報酬増額の代わりに千葉をキャラクターとして登場させることになったという経緯があり、当初は1話かぎりの予定だったが、[[狂言回し]]としてその後もたびたび登場するようになっていったという<ref name="MFebri"/>。
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