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== 1380系 ==
{{Double image aside|right|Meitetsu 1380 series 017.JPG|200|Meitetsu 1380 series 002.JPG|180|1380系<br />(2008年6月11日 / 鵜沼宿 - 羽場)|モ1384号の運転台接合部<br />改造種車の台枠寸法に合わせたため、1200・1800系に比べ乗務員扉と客扉の間が広い。<br />(2008年4月15日 / 神宮前駅)}}
一部指定席(現特別車)特急編成増備のため、[[1993年]]に7500系7519Fから機器を流用し、1030系・1230系の1134Fとして落成した。
 
2002年[[9月26日]]、当該編成が名古屋本線[[奥田駅]] - [[大里駅]]間を走行中にしていた1030系・1230系1134Fが、[[踏切]]から進入して線路上を走行していた自動車と衝突脱線した([[名古屋鉄道踏切衝突脱線事故]])。特別車部分(1030系)2両は大破損傷が激たため廃車としされたが、比較的損傷が少なかった岐阜方4両(全車両1230(1230系)のうち豊橋方のモ1384に運転台を新設する工事を行い、新たな4両固定編成に修理・改造されを組成しのがこの1380系である。1000系/1200系および1030系/1230系の増結用とされる1800系・1850系とは異なり、特急運用ではなく単独で普通運用に就いていることから、一般に豊橋方先頭車の形式称号をもって'''1380系'''と呼称されている。
 
[[名鉄3300系電車 (3代)|3代目3300系]]の増備に伴い、2015年9月14日付で廃車となり形式消滅となった<ref name="rf_201608 DATA" />。
 
=== 車体 ===
モ1384に新設された運転台はモ1134から流用したもので、基本的に1230系と同じも構造である。この運転台部分はもともと車掌台が設置されていた関係でドアまでの距離が元からの先頭車よりも950 mm長くなっている(車両全長も同じだけ長い19,850&nbsp;mm)。
 
格下げに伴い塗色は赤一色となり、先頭部の「パノラマSuper」表示は撤去された。なお、長年名鉄の象徴であった「赤い電車」は、特急車以外では本形式が最後となった。
 
=== 内装 ===
基本的に1230系と同じく、片側3ドアの転換クロスシートである。一部特別車特急では4号車が弱冷房車に設定されていることは前記したが、本系列の元4号車→現2号車は弱冷房車の設定は取り消され、それを示すステッカーも撤去された。なお、運転台を設置したモ1384には元・車掌台の次位に窓と転換クロスシートが設置されていたが、運転台の設置に伴い空間が縮小したため<ref group="注">仕切り壁から第1扉前端までの寸法は、中間車時代の2220mmから1980mmへと短縮。ちなみに元からの先頭車は1030mm。いずれもこの部分のロングシートは1人当たりの幅が460mmである。</ref> 窓は埋め込まれ、客室内は運転室に向かって右側が3人掛けロングシート、左側が車椅子スペースとされた。また、仕切り壁の窓のうち運転席背面の1枚だけが青色の着色ガラスとなっている。
 
車内案内表示器の[[速度計]]機能において表示される電車のデザインは、1200系のものから3500系・3700系と同じものに変わっている。モ1384の空気笛は廃車となったモ1134の装置を流用し、デジタル式の号車番号表示器は、7000系・5700系などの他系列(5000系と1800系を除く)と併結した時に号車番号の認識ができないため非表示の処理が施されていたが、5000系登場の際に再び表示されるようになった。
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ブレーキ増圧システムを使用停止としたため最高速度は120km/hから110km/hに変更されたが、5000系登場の際に120km/hに戻された。
 
補助電源装置は2005年(平成17年)1月に[[名鉄3300系電車 (2代)|2代目3300系]]の廃車で発生した1800系と同じSIVに交換され<ref name="RP816_p308"/>、台車も2004年に1000系1017F-1021F同様のSS165Fに交換されている。また電動空気圧縮機は、モ1384にC-1000型が新規に搭載されたがモ1584はC-2000型のままで、1組成中に2種類混在する。
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== リニューアル工事 ==