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== 経歴 ==
=== 前史 ===
[[京都市立翔鸞小学校]]、[[京都市立衣笠中学校]]を卒業する<ref name="京都党1">[http://www.kyoto-party.com/members/karen_mori.html 上京区支部長 森 かれん - 京都党] 2022年1月17日閲覧</ref>。[[京都府立朱雀高等学校]]普通科に入学する<ref name="京都党1" />。高校は全日制のほかに通信制や定時制もあり、さまざまな事情を抱えた生徒を受け入れる自由な校風だった<ref name="産経新聞2/4p" />。不登校の生徒や保健室通いで教室に来られない生徒の姿を目の当たりにして、森は「学校に行けない時期があっても、やり直すチャンスが必要。学校は生徒の将来設計を決めるいろいろな選択肢を与える場であるべき」という思いを持ったという<ref name="産経新聞2/4p">{{Cite news | 和書 | author =北崎諒子 | title = ローラ、真央ちゃんと同じ平成〝ゆとり世代〟…25歳女子・森かれん京都市議の「野心」 | newspaper = [[産経新聞]] | page = 2/4 | language = [[日本語]] | publisher = [[産経新聞社]] | location = | agency = | date = 2015-06-04 | edition= | url = https://www.sankei.com/article/20150604-E4UDJJXWTVK67HXKDTYHM4BZ34/2/ | accessdate = 2022-01-17 }}</ref>。その後、[[同志社大学政策学部]]に入学する<ref name="産経新聞2/4p" />。大学生の時は社会科教員を目指しており、学業の傍ら吹奏楽部に入部し交友関係にも恵まれた<ref name="産経新聞2/4p" />。
 
=== 政界入りを志す ===
大学卒業後、[[堀場雅夫]]が最高顧問を務める[[堀場製作所]]に入社する{{sfn|芦立|2020|p=311}}。大学時代に所属していた[[野間敏克]]教授のゼミの先輩に、[[江村理紗]]市議と中島拓哉元市議(当時現職)がいた事から、2人の勧めにより一年間村山祥栄政治塾に参加する{{sfn|芦立|2020|p=311}}<ref>[http://www.shoei25.com/diary/2015/01/post_180.html 京都党の仲間2 森かれんさん(上京・市) - 村山祥栄 後援会事務所] 2022年1月17日閲覧</ref>。入塾当初から政治家を意識したわけではないが、当時党代表であった[[村山祥栄]]前市議(当時現職)たちが議員定数削減や京都市の[[京都市役所#財政|財政改革]]について熱心に語り合う姿を目の当たりにして「京都の現状を変えられるのではないか」と思うようになり、議員を志したという<ref name="産経新聞2/4p" />。
 
選挙に際しては、当時勤めていた堀場製作所には「特別無給休暇」という制度があったため、その制度を利用して立候補する<ref name="産経新聞3/4p">{{Cite news | 和書 | author =北崎諒子 | title = ローラ、真央ちゃんと同じ平成〝ゆとり世代〟…25歳女子・森かれん京都市議の「野心」 | newspaper = [[産経新聞]] | page = 3/4 | language = [[日本語]] | publisher = [[産経新聞社]] | location = | agency = | date = 2015-06-04 | edition= | url = https://www.sankei.com/article/20150604-E4UDJJXWTVK67HXKDTYHM4BZ34/3/ | accessdate = 2022-01-17 }}</ref>。選挙戦では母親がマイクを握って選挙カーから支援を訴え、大学の後輩らがスタッフとなって手作り選挙を繰り広げた<ref name="産経新聞3/4p" />。上京区選挙区は定数4に5人が立候補しており、森以外の候補者4人は全て既成政党が公認する現職候補であった<ref name="産経新聞1/4p">{{Cite news | 和書 | author = 北崎諒子 | title = ローラ、真央ちゃんと同じ平成〝ゆとり世代〟…25歳女子・森かれん京都市議の「野心」 | newspaper = [[産経新聞]] | page = 1/4 | language = [[日本語]] | publisher = [[産経新聞社]] | location = | agency = | date = 2015-06-04 | edition= | url = https://www.sankei.com/article/20150604-E4UDJJXWTVK67HXKDTYHM4BZ34/ | accessdate = 2022-01-17 }}</ref>。現職4人に新人である森が挑む厳しい選挙戦となったが、草の根で支援が広がり、42274,227票を獲得し最下位当選で滑り込んだ。当時25歳2カ月での当選は京都市議の史上最年少タイ記録であり、[[京都市会]]初の平成生まれの議員となった<ref name="京都新聞1" />。
 
=== 京都市議当選後 ===
2016年(平成28年)2月27日に党[[総務会長]]に就任する<ref name="京都党2">[http://www.kyoto-party.com/report/2016_03/20160301.html 党役員人事を決定いたしましたのでご報告申し上げます。 - 京都党] 2022年1月17日閲覧</ref>。財政基盤が脆弱である京都市への予算の確保策として、法定外新税である[[宿泊税]]の導入を提唱する<ref name="マニフェスト大賞">[http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/award/award_11.html 第11回受賞結果 - ローカル・マニフェスト推進連盟] 2022年1月17日閲覧</ref>。その導入プランの一つとして欧州で導入されている5つ星制でのホテルの格付け制度を導入し自治体評価による星の数に応じた宿泊税課税を調査した<ref name="マニフェスト大賞" />。この調査に際しては、村山と共同で実際に[[イタリア]][[ミラノ市]]で現地調査を行い、宿泊税課税により宿泊客が減少したことが無いこと、格付け制度と宿泊税を組み合わせることでより多くの税収が見込めること報告された<ref name="マニフェスト大賞" />。この調査報告の内容が高く評価され、2016年(平成28年)11月に、ローカル・マニフェスト推進連盟の主催する第11回[[マニフェスト大賞]]の政策提言賞優秀賞を村山と共同受賞した<ref name="マニフェスト大賞" />。
 
2019年(平成31年)4月7日に行われた[[第19回統一地方選挙]]における[[2019年京都市議会議員選挙|京都市議会議員選挙]]でも4,999票を獲得し再選する<ref name="NHK">[https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14671/skh45848.html 京都市議選上京区 - 統一地方選2019 NHK] 2022年1月17日閲覧</ref>。同年8月には、党[[政務調査会長]]へ昇格する<ref>[https://www.otsuyuta.com/%e6%b4%bb%e5%8b%95%e5%a0%b1%e5%91%8a/%e5%85%9a%e3%81%ae%e5%89%af%e5%b9%b9%e4%ba%8b%e9%95%b7%e3%82%92%e6%8b%9d%e5%91%bd%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/ 党の副幹事長を拝命しました | 【京都党中京区】大津ゆうた-オフィシャルサイト] 2022年1月17日閲覧</ref>。また、妊娠中も精力的に議会活動に取り組み、2019年(令和元年)の11月議会本会議では森の申し出により、着席したまま挙手で採決に参加することが議長より許可された<ref name="京都新聞2">{{Cite news | 和書 | author = | title = 妊娠中の議員に「起立せず挙手」採決認める 京都市議会では初 飲料水持ち込みも初めて | newspaper = [[京都新聞]] | page = | language = [[日本語]] | publisher = [[京都新聞社]] | location = | agency = | date = 2019-12-13 | edition= | url = | accessdate = }}</ref>。また、11月4日に行われた代表質問でも飲料水の持ち込みが認められた<ref name="京都新聞2" />。いずれも妊娠を理由とした許可は京都市会では初めてであった<ref name="京都新聞2" />。