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'''コイネー'''({{lang-grc|Κοινὴ Ἑλληνική}}、{{lang-el|Ελληνιστική Κοινή}})は、[[アレクサンドロス3世|アレクサンドロス大王]]の[[マケドニア王国|帝国]]とその後継である[[ヘレニズム]]諸国で[[公用語]]として使用された[[ギリシア語]]。コイネーは「共通の」という意味で、[[古代ギリシア語]]の[[古アテナイ方言|アッティカ方言]]および[[ギリシア語イオニア方言|イオニア方言]]を基盤としており、[[ギリシア語|現代ギリシア語]]の基礎となった。なお、文脈によっては(社会的、地域的その他の)方言が他の方言と影響を及ぼしあうなどして成立し、より広い範囲で通用するようになったことば全般を指すこともある<ref>{{Cite web journal|url和書|author=http://jairo.nii.ac.jp/0150/00003096/en田原憲和 |title=ルクセンブルク語コイネーと正書法 : 都市における共通語創出とその広がり |journal=都市文化研究 |ISSN=13483293 |publisher=田原大阪市立大学大学院文学研究科 : 都市文化研究センター 憲和|accessdateyear=2013-042009 |month=mar |issue=11 |pages=2-20}}</ref><ref>{{Cite13 web|naid=120006006947 |doi=10.24544/ocu.20171213-132 |url=httphttps://repositorydlisv03.tufsmedia.osaka-cu.ac.jp/handleil/10108meta_pub/51570?modeG0000438repository_111E0000014-11-1 |accessdate=full&metadispmode2022-02-22}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=lang阿部新 |title=日本語小笠原諸島方言のコイネー(koine)(Koine)の可能性 : 老年層の動詞・形容詞 |journal=言語・地域文化研究 |ISSN=13419587 |publisher=阿部東京外国語大学 |year=2000 |month=mar |volume=6 |pages=1-14 |naid=120001451082 |url=https://hdl.handle.net/10108/51570 |accessdate=20132022-0402-2022}}</ref>。後者の意味でのコイネーについては [[コイネー言語]] も参照。
 
== 歴史 ==
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[[カテゴリ:ギリシア語]]
[[カテゴリ:ヘレニズム時代]]