削除された内容 追加された内容
m Botによる: {{Normdaten}}を追加
m編集の要約なし
42行目:
*付着部:[[下顎骨]]咬筋粗面
|}
'''咬筋'''(こうきん EN Masseter muscle)は[[筋肉]]の一種で[[骨格筋]]([[随意筋]])である。[[咀嚼筋]]の一つである。
 
人間においては浅部と深部に分かれており、浅部では起始が頬骨弓([[側頭骨]]と[[頬骨]]で作る)の前2/3、停止が[[下顎骨]]咬筋粗面下部、深部では起始が頬骨弓の後ろ2/3で、停止が下顎骨咬筋粗面上部。第V[[脳神経]]である[[三叉神経]]の第三枝である[[下顎神経]]の枝の一つである[[咬筋神経]]に支配されている。この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がり、名前の通り咬むことができる。しかし上顎と下顎が常にかみ合わさった状態でいると、無駄な力が加わり続けるので咬筋の過剰発達が起き、顔全体が大きく見える主な原因ともなる。