「立方メートル」の版間の差分

* {{val|1000000}} [[立方センチメートル]] (|cm{{sup|3}})]] = {{val|1000000000}} [[立方ミリメートル]] (|mm{{sup|3}})]]

* 1 キロリットル (kL) = {{val|1000}} [[リットル|L]] (L)

* {{val|35937000}}/{{val|64827}} [[升]] ≒ 1/{{val|0.001 804001804}} 升 ≒ 554.35 升

: 1辺が1 [[デシメートル|dm]] (dm = 10 cm)の立方体の体積。dm{{sup|3}} 自体はほとんど使われないが、1dm1 dm{{sup|3}} は1[[リットル]] Lに等しい。

: 1辺が1 [[センチメートル|cm]] (cm) の立方体の体積。1 cm{{sup|3}} は1 mLに等しい。[[CGS単位系]]では体積の基本となる単位である。英語の cubic centimetre の頭文字から cc や ccm と略される。1cm{{sup|3}} は1[[ミリリットル]]に等しいことがある。

: 1辺が1 [[ミリメートル|mm]] (mm) の立方体の体積。1 mm{{sup|3}} = 1/1000 cm{{sup|3}} = 1/1 000 000 000{{val|1000000000}} m{{sup|3}} である。

: 1辺が1 [[キロメートル|km]] (km) の立方体の体積。1 km{{sup|3}} = [[1 E9 m³|{{1e|9}} m{{sup|3}}]]である。

: 1辺が1 [[メガメートル|Mm]] (Mm) の立方体の体積。1 Mm{{sup|3}} = [[1 E18 m³|{{1e|18}} m{{sup|3}}]]である。

[[メートル条約]]が1875年に成立したときには、1000 [[立方センチメートル|cm{{sup|3}}]]の水の[[質量]]を、1 [[キログラム|kg]]と定義していた。したがって、体積 1 m{{sup|3}} の水の質量は正確に 1000 kgであった。しかし[[1889年]]、キログラムが[[キログラム原器]]で再定義されたため、わずかに値が変わった。

現在では、体積 1 m{{sup|3}} の水の質量は、{{val|3.984 [[セルシウス度|℃]]ul=degC}}、[[標準大気圧]]下で {{val|999.974 95 [[キログラム97495|ul=kg]]}} である（[[水#水の性質]]）。

1964年以降、1000リットル (L) と 1立方メートル (m{{sup|3}}) は等しいが、かつては異なっていた。

1889年にキログラムの定義が変更され、温度3.984 ℃°C、標準大気圧での水の密度は {{val|0.999 972 999972|u=g/cm{{sup|3}}}} になった。しかし[[1901年]]、リットルはキログラムと水を使って定義されたため、1000  L = 1/{{val|0.999 972 m{{sup999972|3u=m3}} ≒ 1.000 028 m{{supval|31.000028|u=m3}} になった。[[1950年]]にはキログラムと水による定義は廃止されたが値はほぼ保たれ、正確に 1000 L = {{val|1.000 028 m{{sup000028|3u=m3}} となった。このずれは[[1964年]]の第12回[[国際度量衡総会]] (CGPM) でリットルが 1  dm{{sup|3}} と再定義されるまで続いた。