「裁定取引」の版間の差分
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このような取引が行われた結果、価格(金利)の低い[[市場]]では需要増大で価格(金利)が上がり、価格(金利)の高い市場では供給増大で価格(金利)が下がり、次第に価格差や金利差が収斂していく。価格が収斂していくこの過程を[[一物一価の法則]]という。
同じ品質([[財]]の同質性)の
不確実性のない市場では裁定取引を行う機会がないため、[[裁定取引非存在条件]]が成り立つ。
== 裁定取引の例 ==
ある時点で商品
裁定取引では安いほうを買って高いほうを売るから、この場合は現物を買って先物を売ることになる。
先物価格は、3か月後の清算日には現物価格と一致する。
3か月後に商品
*現物取引
*先物取引
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合計
一方、3か月後に商品
*現物取引
*先物取引
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合計
のように儲けの額は同じである。
==関連項目==
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