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同年12月には統合により現在は使われていない旧神奈川県立三崎高等学校校舎(同作品登場人物の多くは[[神奈川県]]の高校生という設定。下記項目にて詳述)に於いて「1億冊ありがとうファイナル」を開催。作者HPの告知のみにもかかわらず、3日間で5000人を超えるファンが訪れ、連載終了後8年を経過しても根強い、同作品の人気を改めて印象付けた。週刊少年ジャンプ本誌での連載時には乳幼児か、若しくは生まれていなかった中高生等にも高い支持を誇る。
 
本誌連載終了時、後の強敵のように描かれた名朋工業、愛和学院とは結局湘北との試合は描かれないまま終了し、全国の読者に大きなショックを与えた。本誌の後書きでは井上も「続きはやりたい」とコメントを残しており、「第一部完」という名目で終了し、その後のジャンプコミックスでの表記も「1~31巻」とされ(通常完結作品は「全O巻」と表記される)、その後、数年は多くのファンが続編を待ち望んだ。しかし結局10年以上が経過した現在でも本格的な続編の話はなく、ファン内でも時間が経つにつれ少しずつ認識が変わりだし、続編希望については反対派意見も多く見られるようになった(井上の「続きはやりたい」というコメント、「第一部完」という名目は編集部によるものとされている)
 
現段階での正当な続篇は『SLAM DUNK ファイナル』イベントの『あれから10日後』の[[黒板]]漫画のみである。また、[[資生堂]]AlephのCMにおいて、本作のキャラクターが使用されている。このCMの中には宮城の背番号が4になっているなど、最終回以降の描写がなされていることから、これも一応の続編と見ることも出来る(このCMは資生堂のサイトで公開されている
 
また、この作品のバスケットの試合、その他の場面をそっくり借用したある[[末次由紀|少女マンガ家]]が盗用批判を招き、事実上作家生命を絶たれ、更に別の漫画家たちに対してトレース疑惑を追及する動きがウェブサイト上を中心に行われるなど、業界にも予期せぬ影響を及ぼすきっかけとなった。なお、本作原作者自身に対しても、NBA写真からの盗用があるのではとの疑惑が取り沙汰され、一部検証サイト等が立ち上げられるなどしたが、結果的には他の多くの作家同様に参考程度の扱いに過ぎない、との認識が大勢であり、大きな動きにはならなかった。