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前作の『[[夏の夜は三たび微笑む]]』がカンヌ国際映画祭の特設賞である「詩的ユーモア賞」を受賞し、興行的成功を収めたことで自分の好きなように映画を製作できる自由を得た[[イングマール・ベルイマン]]が、一転して神の不在という[[実存主義]]的なテーマに挑んだ問題作である。
 
本作品でベルイマンは前年の『夏の夜は三たび微笑む』に続き、[[1957年]]度の[[カンヌ国際映画祭]]の[[パルム・ドール]]に二年連続でノミネートされた。受賞はならなかったものの、本作品は同映画祭の[[カンヌ国際映画祭 審査員賞|審査員特別賞]]をベルイマンに齎(もたら)した。前作と『第七の封印』の二作続けての批評的成功は、ベルイマンの世界的な映画監督としての声望を不動のものにした。同時に映画中で重要な役柄を演じた[[マックス・フォン・シドー]]と[[ビビ・アンデショーン]]の二人にとって、本作品は彼らのキャリアを飛躍させる出世作にもなった。
 
== ストーリー ==