「宇宙戦争 (2005年の映画)」の版間の差分

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== 評価 ==
この作品は大ヒットしたが、その一方で一部の観客から高い評価は得られなかった。これは観客が、大作ということでスカッとするような娯楽作を期待していたが、実際は意外にも暗く地味な映画であり、その上原作通りのあっけないラストだったためである。すなわち、すべてを主人公の視点から描写する一人称的技法によって映画の純度を高める一方、通例のディザスター・ムービー(パニック映画)の持つ祝祭的趣向を積極的に排除したことが要因と考えられる。[[映画秘宝]]の2005年度ベスト2位、ワースト2位の両方を取るという事から一部の人たちから熱狂的な支持を集めている事が分る。
作品の中盤で「大阪では(トライポッドを)何体か倒したらしい」というセリフは数々の特撮映画を撮った日本にスピルバーグが敬意を込めて入れたセリフである。