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'''リッチー・ヴァレンス'''('''Ritchie Valens'''、本名Richard Steven Valenzuela、[[1941年]][[5月13日]]-[[1959年]][[2月3日]])は[[アメリカ]]の歌手。本名はリチャード・スティーヴン・ヴァレンズエラ(Richard Steven Valenzuela)。[[1950年代]]後半に大ブームを巻き起こした[[ロックンロール]]のスターの一人。[[2001年]]に[[ロックの殿堂]]入り。
 
==略歴==
[[ロサンゼルス]]生まれの[[メキシコ]]系アメリカ人。幼少時からメキシコ音楽や[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]を聴いて育ち、ギターを覚える。16歳のときにバンドを始め、[[1958年]]にスカウトされてデビュー。「カム・オン・レッツ・ゴー」「ドナ」のヒットで注目を浴び、メキシコ民謡をロックンロール調にリメイクした「ラ・バンバ」の大ヒットでスターダムにのし上がった。「ラ・バンバ」は[[スペイン語]]で歌われた曲としてはアメリカで初めてのヒット曲とされる。
 
[[1959年]][[2月3日]]、ツアー中の飛行機が墜落。過去に友人が飛行機事故で亡くなっていた為、飛行機に搭乗するのを嫌がっていたが、スケジュールの都合で、どうしても飛行機に搭乗しなければならなくなり、仕方なく搭乗した時に遭ってしまった悲劇であり、17歳の若さだった。この時、同乗していた[[バディ・ホリー]]、[[ビッグ・ボッパー]]もともに亡くなっている。
 
 
[[1987年]]に彼の短い生涯を描いた映画「[[ラ★バンバ|ラ・バンバ]]」が公開された。この映画の主題歌として[[ヒスパニック]]系バンドの[[ロス・ロボス]]が同曲をカバーし、全米1位の大ヒットを記録している。
== 伝記映画 ==
[[1987年]]に彼の短い生涯を描いた映画「[[ラ★バンバ|ラ・バンバ]]」が公開された。この映画の主題歌として[[ヒスパニック]]系バンドの[[ロス・ロボス]]が同曲をカバーし、全米1位の大ヒットを記録している。なお、通常このような伝記映画は実在の人物とそっくりな俳優が演じるのだが、ヴァレンス本人は小太りで角ばった顔立ちだったためか、この映画では小顔で優男風の[[ルー・ダイアモンド・フィリップス]]がヴァレンスを演じている。
 
==外部リンク==