「東京都知事」の版間の差分

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休日を除く毎週金曜日に、都知事の定例記者会見が行われており、記者から都政を中心として様々な質問が行われ、都知事がそれに即答する様子が公開されている。この模様は、東京都のウェブサイトや、東京都のテレビ局である[[東京メトロポリタンテレビジョン]](TOKYO MX)などで生放送されるほか、過去の分はインターネット上に公開されており視聴可能である<ref>[http://s.mxtv.jp/tochiji/ 都知事定例会見]</ref><ref>[https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/index.html 知事の記者会見]</ref>。
==概説==
東京都知事は[[東京都]]の[[首長]]であり、東京都知事の立候補者の中から、東京都に住所を持つ[[有権者]]の投票により選出される。通常、自身の補佐役となる[[東京都副知事]]を選び任命する(定員4名)。権能については[[都道府県知事#地位と職務|他の道府県知事の地位と職務]]と同様、広域行政と[[市町村]]の事務の一部を管掌している。
 
東京都の前身である[[東京府]]は[[大阪府]]、[[京都府]]と同格であったが、東京都は[[カナダ]]の旧[[自治領]]である[[トロント・ドミニオン]](Toronto Dominion)に倣って制定され、[[地方自治法]]上は他の[[県]]と同格でありつつも制度の運用面において特別な扱いを講じた自治体である。
 
[[東京市]]の[[行政区]]は東京都の発足とともに東京都の[[行政区]]となるが、[[1947年]](昭和22年)に22区、さらに23区に再編され、同年の[[地方自治法]]の施行により[[特別地方公共団体]]である[[東京都区部|東京特別区]](通称:東京23区)となった。これにより制度上は「東京市」という名称で一体として統治される都市は消滅し、都市としての[[自治権]]は各区へ移管、委譲されたことになる。
 
[[1943年]](昭和18年)- [[1947年]](昭和22年)の[[東京都制]]による東京都の首長は官選の東京都長官([[親任官]])であり、[[閣議]]に出席することもできた。現在でもその名残があり、知事の給与は[[国務大臣]]とほぼ同額である。ただし[[石原慎太郎]]の知事就任時から10%削減され、[[小池百合子]]の就任後は給与が半減し年収は全国の知事で最少となった<ref>[http://www.sankei.com/politics/news/161011/plt1610110035-n1.html 知事給与半減条例を可決 都議会委員会、13日成立へ 年収全国最少に]</ref>。
 
東京都は[[日本の首都]]であり、人口規模・経済規模が最も大きく、その首長たる東京都知事は他の道府県知事に増して注視される存在であり、東京都知事の権限や政治的影響力は小国の[[国家元首]]に匹敵するともいわれる。全国47都道府県の知事で組織する団体である[[全国知事会]]においても特に発言力が強く、[[内閣総理大臣|首相]]や[[国務大臣]]と同様に[[警視庁警備部|警視庁警備部警護課]]の[[セキュリティポリス|SP]]が警護につき、自宅と別荘には交番が設置される<ref>[https://seikeidenron.jp/vocabulary/%e9%83%bd%e7%9f%a5%e4%ba%8b 都知事とは? 【政経電論】 ]</ref>。他の国も同様で、例えばフランスでも[[パリ|パリ市長]]は特に大きな影響力を持っている。
 
;{{Anchors|定例記者会見}}定例記者会見
休日を除く毎週金曜日に、都知事の定例記者会見が行われており、記者から都政を中心として様々な質問が行われ、都知事がそれに即答する様子が公開されている。この模様は、東京都のウェブサイトや、東京都のテレビ局である[[東京メトロポリタンテレビジョン]](TOKYO MX)などで生放送されるほか、過去の分はインターネット上に公開されており視聴可能である<ref>[http://s.mxtv.jp/tochiji/ 都知事定例会見]</ref><ref>[https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/index.html 知事の記者会見]</ref>。
 
== 東京都知事表彰 ==