「リメンブランス・デー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (www.sankei.com) (Botによる編集)
 
4行目:
[[File:Bleuet_de_France_novembre_2013.jpg|サムネイル|フランスの戦没者追悼記念日に{{ill2|フランスの矢車菊|fr|Bleuet de France}}を身に着けている様子]]
 
'''リメンブランス・デー'''<ref name="sankei20140710">{{cite news |title=今も残る第一次大戦の傷跡 英霊たちへの追悼 |newspaper=[[産経新聞]] |date=2014-7-10 |url=https://www.sankei.com/article/20140710-ZG26CDMH4JPDZP3GAWB2X733TU/2/|accessdate=2014-10-9 }}</ref>または'''リメンバランス・デー'''({{lang-en|Remembrance Day}}、もしくは'''Poppy Day''')は、[[1918年]][[11月11日]]の[[第一次世界大戦]]終結を記念して[[イギリスの君主|イギリス国王]][[ジョージ5世 (イギリス王)|ジョージ5世]]によって定められた[[記念日]]。
 
==概要==
当初は終戦1周年の[[1919年]][[11月9日]]に慰霊式典が執り行われたが、のちに、1918年11月11日11時に第一次世界大戦の戦闘が終結した(この時刻をもって休戦協定が発効した。その経緯については[[ドイツと連合国の休戦協定 (第一次世界大戦)]]を参照)ことから、11月11日に改められた。[[イギリス連邦]]諸国では、毎年この日に[[戦死|戦没者]]追悼行事が行われている。戦没者追悼記念日<ref name="sankei20140710"/>、戦没者記念日、英霊記念日、休戦記念日等と[[日本語訳]]されることがある。
*[https://www.youtube.com/watch?v=RxK56magHxE&t=34s Service At The Cenotaph (1919)]
*[https://www.youtube.com/watch?v=ZYZmqXXxFjk&t=29s Armistice Day At The Cenotaph (1937)]
17行目:
この日は、従軍した[[カナダ]]の[[詩人]][[ジョン・マクレー]]の詩「[[:w:In Flanders Fields|フランダースの野に]]」から、赤い[[ヒナゲシ]]の花({{ill2|リメンブランス・ポピー|en|Remembrance poppy}})が戦没者の象徴とされ、そこから'''ポピーデー'''とも呼ばれる。
 
[[退役軍人]]・[[戦没者]]福祉団体 {{ill2|ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン|en|Royal British Legion}}への募金者には、その返礼に造花の[[襟章]]が渡され、それを身に着ける慣例がある(この募金活動は'''ポピー・アピール'''と呼ばれる)。バスなどの装飾にも使用される。
 
また、[[平和主義|平和主義者]]は、同じ日に[[白いポピー]]をリメンブランス・ポピーの代わりか、もしくは一緒に身に着けている。
 
==イギリス以外==
この日にはイギリスとともに連合国として第一次世界大戦に参戦し勝利したフランスや、敗戦国のドイツでも同様の式典が行われる。しかしイギリスと同様に連合国として参戦し勝利した[[大日本帝国|日本]]や[[イタリア王国|イタリア]]では記念日として扱われていない。
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]では休戦記念日としてではなく、「戦時あるいは平時に兵役に服した存命中の退役軍人」を称える[[復員軍人の日|ベテランズ・デー]](退役軍人の日、または復員軍人の日とも)として祝日となっている。
 
== 脚注 ==
40行目:
* [[ヒップ・ヒップ・フーレイ]]
* {{ill2|フランスの矢車菊|fr|Bleuet de France}} - [[退役軍人]]、戦争の犠牲者や[[孤児]]の象徴として、フランスの戦没者追悼記念日に青い[[矢車菊]]の[[襟章]]をつける慣習となっている。
 
{{デフォルトソート:りめんふらんすて}}
[[Category:イギリスの祝日]]
[[Category:カナダの祝日]]
47 ⟶ 48行目:
[[Category:第一次世界大戦]]
[[Category:募金]]
[[Category:ジョージ5世]]