「コスメ・デ・トーレス」の版間の差分

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== 生涯 ==
[[スペイン]]・[[バレンシア (スペイン)|バレンシア]]出身のトーレスは若くして司祭となり、故郷を離れて[[メキシコ]]に渡った。さらに商船隊に同行して東南アジアの[[モルッカ諸島]]までやってきた。[[1546年]]、そこでトーレスは運命的な出会いをする。たまたま同地に来ていたザビエルとの出会いである。ザビエルに心酔したトーレスは共にインドの[[ゴア]]へ渡り、同地でイエズス会に入会した。
 
ザビエルや日本人[[ヤジロウ]]と共に日本への宣教を志したトーレスは[[1549年]][[8月15日]]、ついに[[鹿児島市|鹿児島]]に到着。ザビエルと同じように日本人に好印象を抱き、宣教への夢をふくらませた。一行は[[平戸市|平戸]]の松浦氏の庇護を受けることができたため、トーレスは京都を目指したザビエルらと別れて平戸に滞在した。さらに[[1551年]]にザビエルがインド目指して出発すると、トーレスはザビエルに日本布教の責任を託された。