仲小路廉(なかしょうじ れん 1865年(慶応元年)7月3日 - 1924年1月17日)は、日本の検察官、官僚。58歳。
大阪府立中学を経て、府立開成学校卒業後、1887年に判検事試験(高等文官試験司法科の前身)合格。東京控訴院検事兼司法省参事官などを経て、行政裁判所評定官を務めた。のち、逓信省大臣官房長、内務省土木局長、警保局長、逓信次官と渡り歩き、大正元年、桂太郎内閣にて農商務大臣に就任。大正5年の寺内内閣にても留任した。
のちに勅選にによる貴族院議員、枢密顧問官に就任した。