「アロステリック効果」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2022年8月}}
'''アロステリック効果'''(アロステリックこうか)または'''協同効果'''(きょうどうこうか)とは、[[タンパク質]]の機能が他の[[化合物]](制御物質、[[エフェクター (生化学)|エフェクター]])によって調節されることを言う。主に[[酵素反応]]に関して用いられる用語であるが、近年、[[Gタンパク質共役受容体]] ([[GPCR]]) を中心とする受容体タンパク質の活性化制御において、アロステリック効果を示す化学物質 ('''アロステリックモジュレーター'''、'''アロステリック調節因子''') の存在が知られるようになってきた。