「イコライザー (音響機器)」の版間の差分
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{{出典の明記|date=2021年10月}}
[[音響]]分野における'''イコライザー''' ({{lang-en-short|Equalizer}}、'''
== 概要 ==
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現在ではより積極的な音作り(周波数歪みの意図的な付与)にも活用されている。[[倍音]]・高調波・[[ノイズ]]の増減や音像の明確化などに用いられる。
イコライザーによる周波数帯の強調は「ブースト」、減弱は「カット」と俗称される(例: 「ピーキングEQで400Hz周辺を10dBカット、5kHz以上の高域をシェルビングEQで6dBブーストしよう」)。
== イコライザーの種類と原理 ==
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[[File:Avalon Design (AES 124).jpg|thumb|right|250px|ラック最下段にAvalon AD2077 Pure Class A Mastering Equalizer]]
[[File:Graphic equalizer.jpg|thumb|right|250px|Graphic Equalizer]]
分類の方法は、大きく分けて3通りある。
=== 周波数帯形状 ===
調整される周波数帯の形状に基づいて以下の2種に分類される。
* シェルビング型({{lang-en-short|shelving}}): 境界周波数を境に棚型の一括調整
* ピーキング型({{lang-en-short|peaking}}): 中心周波数を軸に凸/凹の調整
ピーキング型はピークディップ型({{lang-en-short|peak/dip}})あるいはキャメル(ラクダの"こぶ")とも呼ばれる。[[ハイパスフィルタ]]/HPFや[[ローパスフィルタ]]/LPFはシェルビング
=== パラメトリックかグラフィックか ===
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