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'''ロックマンシリーズ'''(ROCKMAN)[[カプコン]]から[[1987年]]に発売された[[ファミリーコンピュータ]]対応の[[アクションゲーム]]『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』を第1作とするゲームシリーズである。高い難易度や[[ボスキャラクター]]を倒すとそのボスの武器を奪えるシステムが人気を呼んだ。名前の由来は[[ロックンロール]]である。アメリカでは名前が''Megaman'' に変更されている。開発中の時点でのタイトルは『レインボー戦士ミラクルキッド』であった。全編通して[[手塚治虫]]の[[鉄腕アトム]]へのリスペクトが見れる。またそのアニメ3作目には逆にロックマンの影響も見られる。
 
ロックマンシリーズの各作品、特に主要作品の10作は「本家」とも呼ばれ、Xシリーズ等の派生シリーズとは区別される。「本家ロックマン」と言うことで、他シリーズではないことを明確化するためでもある。
 
== ロックマンシリーズ ==
=== 主要作品 ===
;* '''[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]'''([[ファミリーコンピュータ|FC]])([[プレイステーション|PS]])([[S!アプリ]])
* '''[[ロックマン2 Dr.ワイリーの謎]]'''(FC)(PS)(S!アプリ)
 
;* '''[[ロックマン23 Dr.ワイリーの最期!?]]''' (FC)(PS)(S!アプリ)
* '''[[ロックマン4 新たなる野望!!]]'''(FC)(PS)
* 発売日:[[1988年]][[12月24日]]
* '''[[ロックマン5 ブルースの罠!?]]'''(FC)(PS)
* ステージ構成:8大ボスステージ+ワイリーステージ(6ステージ)
: ロックマン第2作。前回に懲りず、再びワイリーは立ち上がり、今度は自ら作り出した8体の戦闘用ロボットを送り出した。
: 前回と同じようにステージをセレクトしていくことは同じであるが、この作品から[[パスワード (コンピュータゲーム)|パスワード]]が追加された。パスワードは文字を打つようなものではなく、5×5マスに赤丸を置くことで表される(以降の作品では、マスが大きさは6×6マス、作品によっては丸の色が赤丸と青丸を併用するなど、若干システムが変わる)。また、8つの特殊武器以外にも、空中にホバリングするアイテム1号、空中で水平方向への移動が可能な2号、壁を伝って上下に移動する3号などの、行動範囲を拡大する特殊装備が付け加えられた。さらに、任意のタイミングで体力ゲージを回復できるエネルギー缶(E缶)というアイテムも追加された(同時最大保有可能数は4つだが、ゲームオーバー時にストックが0に戻ってしまう)。他、ライフエネルギーと武器エネルギーのデザインが変わり、今作以降、6までの標準となった。上述の内容を初めとして、この作品で新たに導入されたシステムの殆どは、以降の作品に何らかの形で受け継がれていりる。
: 攻撃を食らって死ぬ間際にタイムラグが存在し、その仕様によって今作のみボス戦で相打ちになる場面があってもタイムラグでギリギリで生き残ることで勝つ事が可能。
: ゲームバランス、システム、音楽、グラフィックなどの要素は非常に評判が良く、この作品をシリーズ最高傑作に推す人は多い。その評価はシリーズでも最高位の難易度も相まってのものだが、しかし故に敷居の高い難易度を考慮し、米国版の「Megaman2」では難易度を抑えた「NORMALモード」が用意されている(日本版と同じ難易度は「DIFFICULTLYモード」)。
: ファミコン版の売上は151万本を記録した。
: また、一般からボスキャラクターの募集を始めたのはこの作品からである。
: iアプリ版では、ステージの様々な部分が端折られていたり、ワイリーステージがボスラッシュのみで終わってしまったりと
: スケールダウンが否めない部分もある。
 
; '''ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?''' (FC)(PS)(S!アプリ)
* 発売日:[[1990年]][[9月28日]]
* ステージ構成:8大ボス+ドクロボットステージ(4ステージ)+ワイリーステージ(6ステージ)
: ロックマン第3作。2回にわたるワイリーの野望も失敗に終わり、Drライトと改心したDrワイリーは協力して平和のためのロボットの開発を進めていた。ところが、突如そのロボットたちが反乱をおこす。
: 前作のシステムを踏襲しつつ、システムに改良が加えられている。まず、敵から受けるダメージが少なくなった。はしごの上り下りのスピードが上がり、スライディングアクションが可能となった。また、お助けキャラとしてラッシュが初登場し、前作のアイテムの代わりになった。前作で初登場したE缶は最大9個まで保有可能で、ゲームオーバーをしてもストックがリセットされることはなくなった。また、今作から各効果音に若干の変更がなされている。ボスキャラクターは前回同様8体であるが、進めていくうちにドクロボットといわれる前回出現したロボットの特殊能力を持つボスキャラクターが現れる。また、ブルースはこの作品で初登場した。この作品にもボスの弱点武器によるローテーションは存在するが、8体で一周せず、2つのローテーションに分かれている。
: 攻撃すると、中からランダムでアイテムが出る「?缶」が登場。このアイデアは後のエディーに受け継がれる。
: 武器選択画面で、武器名がアルファベット2文字表記に変更(アルファベッド表記の頭文字が同じボスがいるため)。また、全武器にイメージマークが描かれるようになり、武器を選びやすくなった。
: この作品のみ、ハイジャンプや無敵、スローモーションなど多数の裏技が存在する。
: 難易度は前2作よりも下がり、その内容の程も賛否はある。しかしステージ数やボスの多さなど、ボリュームはシリーズでも随一。また、最終ボスはシリーズ最弱として名高い。
: 重力加速度の定義は空気抵抗を加えることである速度から落下速度が一定となるので、これを導入したかは定かではないが、前作までのように徐々に速さが増すことは無くなった。
: iアプリ版では、ステージの様々な部分が端折られていたり、ドクロロボットが一切登場せず、
: ワイリーステージもボスラッシュのみで終わってしまったりと
: スケールダウンが否めない部分もある。また、操作性の為か下ボタンがスライディングに割り当てられている。
 
; '''ロックマン4 新たなる野望!!''' (FC)(PS)
* 発売日:[[1991年]][[12月6日]]
* ステージ構成:8大ボス+Dr.コサックステージ(4ステージ)+ワイリーステージ(4ステージ)
: ロックマン第4作。Dr.コサックの作りだしたロボットたちが突如にして世界8大都市を占拠し、世界に宣戦布告をする。
: システムは前作を保ちつつ、ストーリー性が強化された。この作品から初期武器はニューロックバスターになり、ボタンを押し続けることで相手に与えるダメージがバスター3発分に増大するチャージショットが撃てる能力が付け加えられた。また、ラッシュの他にサポートメカとしてエディーが登場した。武器変更画面が画面全体に表示される仕様に変更され、「NEXT」で切り替える必要が無くなった。また、武器も1文字ないし2文字の記号ではなく、英単語で記述されるようになった。(ただし、4のみボス名で表記されていた。5以降は武器名で表記)
: この作品から再び、1度クリアしたステージに何度でも挑戦できるようになった(第1作と違いボスは居ない)。また、この作品以降、ボスに弱点武器を命中させても過去の作品のようにライフを大幅に減らすまでにはいたらず、敵の無敵時間も延びた。多彩になったトラップ、ボスの強さなど、難易度はシリーズを通して高めではあるが、チャージショットやラッシュ等が標準的に存在するために一概に過去の作品とは比べられない。
: なお、この作品のボスキャラクター公募に当選した人には金色のカセットとバスタオルが送られ、中でも金色のカセットは秋葉原のとあるゲーム店で50万円以上の値がついており、[[TVチャンピオン]]、[[ゲームセンターCX]]などのメディアに取り上げられた。現在この商品には値札は貼られていない。
: iアプリ版では、本作からFoma専用となり、それに伴ってこれまでのシリーズで端折られがちだったステージやデモも完全に再現されるようになった。
: ゲームクリア後はワイリーステージ含めて好きなステージから遊べる。
 
; '''ロックマン5 ブルースの罠!?''' (FC)(PS)
* 発売日:[[1992年]][[12月4日]]
* ステージ構成:8大ボス+ブルースステージ(4ステージ)+ワイリーステージ(4ステージ)
: ロックマン第5作。これまで仲間と思われていたブルースがロボット軍団を率いて街を破壊し、ライト博士をさらっていった。ロックマンはDr.コサックが作ってくれたビートと共に、ブルースを追う。
: 重力反転ステージやマリンバイクステージなど、特殊なステージが増した。また、攻撃支援メカのビートが登場した。前回登場したニューロックバスターは「スーパーロックバスター」へと進化した。チャージショットの溜め時間が短くなり、威力が上がり、あたり判定も広くなった。ただし、ダメージを受けるとチャージがなくなってしまう。また、新たなアイテムとしてライフと武器エネルギーを全回復するミステリー缶(M缶)が登場した。ストックは1つしかできない。ちなみに、全エネルギーが満タンの状態で使うとまた違った効果が現れる。難易度は前4作に比べても低めで、シリーズ中で最も低いと言われているが、高水準なのは変わりなく、トラップ関係も多彩なため見劣りするものではない。
: 一方で演出面に関しては当時既に主流となっていたSFC作品へのスタッフ達の対抗意識もあったのか、背景の二重スクロールや、ステージ選択時デモのモザイク処理、サークリングQ9やオクトーパーOAの様な複雑な動作パターンを持つ巨大キャラと言った、当時SFCのウリとされていた諸演出を様々な工夫を用いてFC作品で実現させている事が特筆される。
: 尚、ロックマン2より続いているボスキャラ公募の応募総数が当作では13万通を突破した。
: iアプリ版は、前作から引き続きFoma専用であり、前作に引き続き高い完成度を誇っている。
 
; '''ロックマン6 史上最大の戦い!!''' (FC)(PS)
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: ラッシュは5までのように通常使用も出来るが、6同様に合体も可能である。なお、ラッシュにも当たり判定が追加され、ラッシュが敵に当たると帰ってしまうという仕様になった。ボスの登場は前半ステージと後半ステージそれぞれ4体ずつになり、ネジによるアイテム交換などの新しいシステムが採用されている(ロックマンワールド4・5同様のシステム)。またSFCに機種変更されたことにより、グラフィックや音楽が向上している。パスワードが、ロックマンXと同様の数字入力型になった。SFC版に関しては全クリ後、画面に表れる数列をパスワードに入力するとコンプリートの状態でゲームが再開でき、またそのパスワードを入力後、L・Rボタンを同時に押しながらスタートすると2人で遊べるオリジナルの格ゲー(格闘ゲーム。具体的にはロックマンとフォルテを選んでバスター等を用いて戦い、先にエネルギーの無くなった方が負けというルールである。)がプレイできる。
: ちなみに、この作品のワイリーはシリーズ中で最強だとファンの間では有名である。
 
* 発売日:[[1996年]][[12月17日]](PS版) [[1997年]][[1月17日]](SS版)
* ステージ構成:オープニングステージ+前半4大ボス+中間ステージ
+後半4大ボス+ワイリーステージ(4ステージ)
: ロックマン第8作。巨大な力を秘めた悪のエネルギーを軸に、宇宙から落ちてきた謎のロボットのデューオとワイリーの野望がめぐる戦いが繰り広げられる。
: アニメーション、キャラクターの声、さらにオープニング曲とエンディング曲が初めて導入された。完全に前半+後半のステージ構成になっており、SS版には隠しキャラが登場する。E缶が無くなったことで、難易度は上がっている。
: なお、前作同様ネジを集めてパーツを作るというシステムがあるが、入手できるネジの数が限られているためどのアイテムを開発するかが鍵となる。
 
; '''ロックマン8 メタルヒーローズ''' (PS)([[セガサターン|SS]])
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: 8に引き続きE缶が存在しない他、全体的にステージの難易度が高く設定されており、ボスも弱点武器を使わないと手強い敵が多い事から、シリーズ中でもトップクラスの難易度とするユーザーもいる。
 
;* '''[[ロックマンロックマン]]'''([[プレイステーション・ポータブル|PSP]])
 
=== ワールド作品 ===
; '''ロックマンワールド''' ([[ゲームボーイ|GB]])
: [[1991年]][[7月26日]]発売。ワールド(W)シリーズ第1作。
: ロックマンをGBに移植した作品。FC版の1、2からボスをそれぞれ4体ずつ登場させている(この手法は後のワールドシリーズにも継承されていく)。移植作品だがGBに合わせて作られているのでFC版とは違ったステージ構成になっている。(なぜか特殊武器の撃ち方がすべて投げグラフィック)また、2の要素も含んでいるがE缶は存在しない。
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: なお、Wシリーズにはボス8体の他にロックマンキラーと呼ばれるオリジナルのボスが登場する。当作品のロックマンキラーはエンカー。
 
; '''ロックマンワールド2''' (GB)2(GB)
: [[1991年]] [[12月20日]]発売。Wシリーズ第2作。
: FC版の2、3からボスがそれぞれ4体ずつ登場。3の影響を受け、この作品からスライディングが可能になった。
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: 穴に落ちた時も普通に死んだときと同じ演出がなされる為に起こった誤解である。
 
; '''ロックマンワールド3''' (GB)3(GB)
: [[1992年]][[12月11日]]発売。Wシリーズ第3作。
: FC版の3、4からボスがそれぞれ4体ずつ登場。4の影響を受け、この作品から溜め撃ちが可能になった。また、一度クリアしたステージに再挑戦することも可能(ただし後半4ステージに進んでから前半ステージを選ぶことは出来ない)。
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: 当作品のロックマンキラーはパンク。
 
; '''ロックマンワールド4''' (GB)4(GB)
: [[1993年]][[10月29日]]発売。Wシリーズ第4作。
: FC版の4、5からボスがそれぞれ4体ずつ登場。初めて8ボスによるボスアタックが採用されている。
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: 当作品のロックマンキラーはバラード。
 
; '''ロックマンワールド5''' (GB)5(GB)
: [[1994年]][[7月22日]]発売。Wシリーズ第5作にして、最終作。
: ボス、ステージ構成、音楽に至るまですべてがオリジナルの作品である。スーパーロックバスターに代わってロックンアームという武器が採用されるなど、斬新な試みも見られる。
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=== 番外作品 ===
; '''ロックマンメガワールド''' ([[メガドライブ]])
: [[1994年]][[10月21日]]発売。
: FC版1~3までを1つのソフトにまとめて移植された作品。ステージ構成・ゲームシステムなどは完全移植である。そして1~3をすべてクリアすると、新たにこの作品オリジナルのステージ・ボスキャラが登場する。
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: ファミコンそのままでは無くアレンジ移植となったため音の厚みも増し、グラフィックも綺麗になったが、その際に一部バランスにも影響が出たことからオリジナルのゲーム性と異なる部分が出てしまった為、改悪作品と評する声もある。
 
; '''ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者''' ([[ワンダースワン|WS]])
: [[1999年]]発売。上記のロックマン&フォルテと同様にフォルテが使用可能だが、ストーリーおよびボスキャラは完全オリジナルで、仕様にも本作独特のものが多い。なお、この作品はバンダイがカプコンからのライセンス許諾を受けて開発したものであり、正式にはシリーズに含まれないとするる(事実カプコンの公式サイトにはこの作品のみ記載が無い)。
 
; '''ロックマン~ザ・パワーバトル~'''(~([[アーケードゲーム]])
: [[1995年]]稼働。ロックマン、ブルース、フォルテが使用可能。ボスキャラ戦のみでゲームを進めていく。本編とは違った技を繰り出してくることが多い。「1~2」「3~6」「7」と、本編のシリーズに合わせた3つのコースがあり、それぞれ出てくるボスが違う。また、このアーケード2作は普通のゲームセンターには設置されず、デパート等の子供が集まる場所に設置されていたという。
 
; '''ロックマン2~ザ・パワーファイターズ~'''(~(アーケードゲーム)
: [[1996年]]稼働。前作の3人に加えデューオも使用可能に。実はデューオのデビュー作がこれである。今回は「ワイリーを追え」「新パーツを取りもどせ」「ロールを救え」という3つのコースが存在。もちろん出てくるボスは異なる。各ボスを倒した直後にアイテムがばらまかれるので、体力回復は前作より楽になっている。また、そのばらまかれたアイテムの中に特殊武器取得アイテムがあり、それを取らないと特殊武器を使用できない(よって、共同プレイでは取り合いになることも)。各キャラクターのエンディングは感動モノと名高い。(特にフォルテ編のエンディングはロックマンXへの伏線になっている)
 
; '''ロックマン バトル&ファイターズ'''([[ネオジオポケット]])
: アーケード版2タイトルを1本に収録。ただしBGMが少なく、劣化作品と酷評されている。
 
; '''ロックマン パワーバトルファイターズ'''([[プレイステーション2|PS2]])
: アーケード版2タイトルを1本に収録。完全移植である。また、対戦モードが追加されている。値段の安さも伴い目立った数ではないが、現在も売れ続けている。
 
; '''ワイリー&ライトのロックボード~ザッツ・パラダイス~'''(FC)~(FC)
: [[1993年]][[1月15日]]発売。
: ロックマン登場キャラクターによる[[ボードゲーム]]。[[モノポリー]]に似た作りで、ライト博士・Dr.ワイリー・コサック博士・ロール・カリンカのいずれかをコマとして操作し、私有地を増やしてマップごとに設定された目標水準を達成することを目的とする。
: ロックマンは解説者なので操作できないという珍しい作品。
 
; '''ロックマンズサッカー'''(SFC)
: [[1994年]][[3月25日]]発売。
: ロックマン登場キャラクターによる[[サッカー]]ゲーム。そのキャラにあわせた必殺シュートが使える。時代設定は、「ロックマン4」の直後ということになっている。また、「ワールド」のエンカー等も登場している。
 
; '''ロックマンバトル&チェイス'''(PS)
: [[1997年]][[3月20日]]発売。
: ロックマンシリーズのキャラを用いた[[レースゲーム]]。倒した相手のマシンからパーツを奪って自分の車に取り付けられるという、シリーズらしさが残されている。
: 隠しキャラ・デューオは、初期版ではキャンペーンでの入手しか使用方法がなかったが、ベスト版では最初から使用可能。
 
; '''スーパーアドベンチャーロックマン''' (PS)
: ロックマンシリーズ初の[[アドベンチャーゲーム]]。インタラクティブムービーが基本だが、ときどき出現する選択肢によってストーリーが分岐する。オープニングテーマにはロックマン8と同じ曲が使用されている。なおセガサターン版も当初、発売されていたが、画像の乱れが原因となりソフト回収、発売禁止となった。
 
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元祖とされるロックマンを軸に、[[ロックマンXシリーズ|ロックマンX]]、[[ロックマンDASH]]、[[ロックマンエグゼシリーズ|ロックマンEXE]]、[[ロックマンゼロ]]、[[ロックマンZX]]、[[流星のロックマン]]などの派生シリーズが存在する。設定として、ロックマンの世界のおよそ100年後がロックマンXの世界、Xの世界の100年後がロックマンゼロの世界、ゼロの世界の100年後がロックマンZXの世界、ZXの世界から百年単位先がDASHの世界であり、各々の作品の舞台となっている。EXEの世界は基本的にはこれらの時系列とは別軸での場所と解釈されており、その上でそこから100年後の世界が流星のロックマンの世界となる。
 
=== [[ロックマンXシリーズ]] ===
シリーズ全体の説明は[[ロックマンXシリーズ]]を参照。
* '''[[ロックマンX]]''' (SFC)([[Windows|Win]])
* '''[[ロックマンX2]]''' (SFC)
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* '''[[イレギュラーハンターX]]''' (PSP)
 
=== [[ロックマンDASH]]シリーズ ===
各作品の説明は[[ロックマンDASH]]を参照。
* '''ロックマンDASH 鋼の冒険心''' (PS)([[ニンテンドウ64|N64]])(PSP)(Win)
* '''トロンにコブン'''(PS)
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* '''ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産''' (PS)(PSP)(Win)
 
=== [[ロックマンエグゼシリーズ]] ===
シリーズ全体の説明は[[ロックマンエグゼシリーズ]]を参照。
* '''[[バトルネットワーク ロックマンエグゼ]]'''([[GBA]])
* '''[[バトルネットワーク ロックマンエグゼ2]]'''(GBA)
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* '''[[ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ]]'''(GBA)
 
=== [[ロックマンゼロ]]シリーズ ===
シリーズ全体の説明は[[ロックマンゼロ]]を参照。
* '''ロックマンゼロ''' (GBA)
* '''ロックマンゼロ2''' (GBA)
208 ⟶ 180行目:
* '''ロックマンゼロ4''' (GBA)
 
=== [[ロックマンゼクス]] ===
* '''[[ロックマンゼクス]]'''([[ニンテンドーDS|NDS]])
 
=== [[流星のロックマン]] ===
* '''[[流星のロックマン]]'''([[ニンテンドーDS|NDS]])
 
308 ⟶ 280行目:
 
== 主なボスキャラクター ==
FCファミコンロックマンプレイした遊んだ子供からの、"新しいボスキャラクターを考えた"という手紙をきっかけに次回作の「ロックマン2」からはソフトの説明書内で'''はがき公募制'''による次回作のボスキャラクターの募集が行われるようになった。これは「ロックマン8」まで伝統的に続いたが「ロックマン8」では一部ボスキャラクターに関しては骨組みのみ決定されていたものに肉付けするようなかたちでの特殊な公募形態となった。「ロックマン&フォルテ」では一部ボスキャラは「ロックマン8」から流用され、その他のボスキャラに関してはロックマン関連の[[漫画]]を執筆する[[漫画家]]によるデザインとなった。なお、「ロックマンX」シリーズではボスキャラ公募は行われていない。ちなみにまた、デザインは違うもののロックマンエグゼシリーズには同名のキャラクターが多数登場している。
 
『ロックマン1~5』、『ロックマンロックマン』についてはそれぞれの項を参照。
 
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=== ロックマン ===
[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]を参照。
 
=== ロックマン2 ~Dr.ワイリーの謎~ ===
* '''DWN.009 メタルマン'''(Metalman)
*: 「ロックマン」に登場したカットマンをベースに造られた、Dr.ワイリー初の純粋な戦闘用ロボット。特殊武器「メタルブレード」は、ローリングカッターと同じセラミカルチタン製である。姿を見たDr.ライトが「あれじゃ未来の歯医者さんだよ」と笑ったというエピソードがある。
 
* '''DWN.010 エアーマン'''(Airman)
*: 空中戦闘用ロボット。ワイリー曰く「腹にプロペラを入れたらこうなった」という頭と胴体のつながった独特のデザインは、通常の人型デザイン以上に敵に恐怖と圧迫感を与え、後に「エアーマンタイプ」と呼ばれる機種を数多く生み出す事になる。腹部の大型プロペラで台風ほどの強風を巻き起こし、小型の竜巻を発生させる「エアーシューター」が特殊武器。部下のロボット達と協力すれば大型の竜巻を発生できる。
 
* '''DWN.011 [[バブルマン]]'''(Bubbleman)
*: Dr.ワイリーが初めて造った水中戦闘用ロボット。しかし、欠陥があったため水中を歩くことができず、ジャンプによってでしか移動できない。長い距離を移動する姿はワイリーですら思わず笑ってしまうほど可愛かったらしい。頭部から特殊武器「バブルリード」を発射する。このバブルには[[硫酸]]が混ぜられているので割れにくくなっている。体に切り傷をつけられると、耐水性能が落ちてしまう。[[サントリー]]の[[バブルマン|同名の飲料品]]とは関係ない。
 
* '''DWN.012 クイックマン'''(Quickman)
*: 「ロックマン」に登場したエレキマンの特徴を受け継いだロボット。「自らが光速に近づく」というテーマのもと製作された。動きの素早さと、高いジャンプ力を自慢にしている。正々堂々とした戦いを好む、孤高の戦士である。実はまだ「自身を光速に近づける」ためのシステムは未完成なのだが、クイックマン自身の状況判断能力の高さ、及び小型カッター状ブーメランの特殊武器「クイックブーメラン」によりシステムは完成しているとも言える。タイムストッパー対策用の装置に欠陥を有する。それ故にタイムストッパーを発動されると自身の質量が[[ブラックホール]]のように無限大に近づいてしまい、その結果内部メカにダメージを受けてしまう。
 
* '''DWN.013 クラッシュマン'''(Crashman)
*: 「ロックマン」に登場したガッツマンとボンバーマンの特徴を受け継いだロボットで、「歩く弾薬庫」と呼ばれる。特殊武器「クラッシュボム」の爆発のショックに耐えられるように、ボディが頑丈に造られている。普段はおとなしいが、怒ると手が付けられなくなるらしい。
 
* '''DWN.014 フラッシュマン'''(Flashman)
*: 「時間を制する」という困難なテーマにDr.ワイリーが挑んだ末、ついに完成させた傑作ロボット。特殊武器「タイムストッパー」は光そのものを操ることにより、短期間ではあるが時間を止めることができる。バスターも装備しているが、さほど威力はない。余談だが、カツラのCMは大嫌いである(きらりと光る事のある、髪の毛の無い、つまり禿げ頭を隠すから。フラッシュマン自身「光る禿げ頭」のような外見を持ち、それに被さる物は邪魔と考えているようだ)。
 
* '''DWN.015 ヒートマン'''(Heatman)
*: 「ロックマン」に登場したファイアーマンのノウハウを基に開発されたロボット。ジッポーライターに手足が生えたような外見。耐熱性に優れたボディを持ち、火を自由に発生させることができる。背中に火力調節ダイヤルがある事はあまり知られていない。特殊武器「アトミックファイヤー」は、圧縮型ブラスターにより12000℃にも及ぶ高熱を発生させる。火を操るため水に弱い。クラッシュボムでパワーUPする。
 
* '''DWN.016 ウッドマン'''(Woodman)
*: 天然の檜の中身をくり抜いて特殊コーティングしボディとして利用され、更には内部メカまでもがボディと同じ素材で出来ているという高級感漂う自然派ロボット。怪力が自慢のパワーファイターだが、気(木)は優しくて力持ち。特殊武器「リーフシールド」は、葉っぱ状の電磁ビットを回転させるバリアーである。木製のため炎に弱い。「スーパーアドベンチャーロックマン」では、シャドーマンの親友という設定があった。この作品以外でも「ロックマン8」のサターン版に登場する。ベースがないワイリーの人型ロボットの中ではもっとも強く、欠陥もほとんどないためにワイリーのお気に入りとされ、登場作品数は2のメンバーの中ではトップクラスである。
 
=== ロックマン3 ~Dr.ワイリーの最期!?~ ===
以下の8体はDr.ライトとDr.ワイリーの共同作品ということになっている。
* '''DWN.017 ニードルマン'''(Needleman)
*: [[鉱山]]などで働いていた削岩用ロボットに、「ロックマン2」に登場したエアーマンとメタルマンの長所を移植、改造した。非常に攻撃的な性格の持ち主である。特殊武器の「ニードルキャノン」は、厚さ30センチのコンクリートをもぶち破る。頭の「ニードルハンマー」も強力。
 
* '''DWN.018 マグネットマン'''(Magnetman)
*: 元々は屑鉄処理用のロボットで、強力な[[磁力]]で[[鉄]]を吸い寄せ、ホーミング機能つきの特殊武器「マグネットミサイル」で粉々にしていた。そのせいか、マグネットマン本人はかなり大雑把な性格らしい。電気に弱く、時々寝ぼけて頭の磁石で天井に張り付くとか。
 
* '''DWN.019 ジェミニマン'''(Geminiman)
*: 元々は硬質物破砕用のロボットを戦闘用に改造した。壁などで反射する強力な[[ビーム]]兵器「ジェミニレーザー」を装備している(これはライト博士が発見した反応素子を加速化させたもので、思考を持たないもの、例えば壁や天井などはポテンシャルエネルギー無限大と見なし反射する。逆に思考を持つもの、この場合[[プログラム]]も思考の一種と見なしロボットなどにはダメージを与える)。さらに、ホログラフ映写装置を搭載され分身を作ることができる。冷静だが、派手好きのナルシスト。分身するのは自分の姿をよく見たいため、との噂も。
 
* '''DWN.020 ハードマン'''(Hardman)
*: セラミカルチタンを使用した超硬化ボディを自慢にしている。3[[トン|t]]もの体重がある身体を小型[[ロケット]]でジャンプさせ、急降下ボディプレスで攻撃する戦いを得意とする。両腕からはロケットパンチ「ハードナックル」を放つ。正々堂々の勝負を好む豪傑ロボット。
 
* '''DWN.021 タップマン'''(Topman)
*: オートバランサーが装備されており、体を高速で回転させて敵の攻撃をはね返す擬似シールド「タップスピン」が特殊武器。しかし目が回ってしまうのと高速で回転し続けると内部メカに負担がかかるのであまり長時間回転できないらしい。頭から[[コマ]]を飛ばすことができるので正月には人気者。
 
* '''DWN.022 スネークマン'''(Snakeman)
*: 地形調査用のロボットをDr.ワイリーが戦闘用に改造。身が軽く行動範囲を選ばない。蛇型特殊弾頭「サーチスネーク」が特殊武器。慎重に策を練り、しつこくじわじわと相手を追い詰める地道な戦いが得意。正統派を好むハードマンとは仲が悪い。蛇を苦手としているワイリーが何故このロボットを開発できたのかは未だに謎である。
 
* '''DWN.023 スパークマン'''(Sparkman)
*: [[充電]]用の作業用ロボットを戦闘用に改造したもの。とても大きな発電力を持ち、実にエレキマンの二倍。改造後は「スパークショック」等の放電攻撃まで出来るようになっているが、常に電気を垂れ流していないとショートしてしまう構造。思考回路にムラがあるらしく、戦闘以外はボーっとしている。普段はおとぼけ屋としてみんなを笑わせている。仲間のロボットのエネルギーの補給も行っている。
 
* '''DWN.024 シャドーマン'''(Shadowman)
*: いつの間にか作業現場にいたロボットで、ほとんど[[データ]]が存在しない謎のロボット。そのため地球外文明によって造られたロボットにDr.ワイリーが手を加えたという噂もある。戦闘能力が高いためワイリーナンバーズに登録された。[[忍者]]の外見をしており、動きがとても早い。他者の影から影へと移動できるらしい。特殊武器の「シャドーブレード」は地球外金属製で、メカの機能を狂わせる液体が塗ってある。
 
=== ロックマン4 ~新たなる野望!!~ ===
「4」の8ボスは全てDr.コサックの製作したものであるが、ワイリーの世界征服に使用されたため、公式ではDWN(ワイリーナンバーズ)に数えられている。しかし、有賀ヒトシ氏の漫画ではDCN(コサックナンバーズ)とされている。
 
* '''DWN.025 ブライトマン'''(Brightman)
*: 元々は暗い場所を照らすために造られた[[照明]]用ロボット。頭部の[[電球]]は1000万[[ワット]]の光を発し、ロボットの[[カメラ]]アイの安全装置を作動させ一時的に行動不能にする「フラッシュストッパー」を放つ。しかしそれにエネルギーの大半を費やしてしまうため、他に強力な武器は装備していない。水をかけられるとショートする。戦いが終わった後は電気屋で働いている。
 
* '''DWN.026 トードマン'''(Toadman)
*: 人工の[[雨]]を発生させて水不足の時に大活躍していた農作業ロボットをDr.ワイリーが改造。ロボットに悪影響を与える強[[酸性雨]]「レインフラッシュ」を降らせるようになった。その特徴的な腰振りからコアなファンには異常な人気で、「彼」と呼ばれることもある。[[蛙]]型よろしく、スネークマンが苦手。池原しげとの漫画ではロックマンの仲間となった他のコサック軍団と違ってワイリー軍に参加している事がある。
 
* '''DWN.027 ドリルマン'''(Drillman)
*: 元々、工事現場等で働いていた穴掘りロボットを戦闘用に改造したもの。地面の硬さに応じてドリルを付け替えことができる。地中に潜り、足元から奇襲をかける戦いが得意。両腕から特殊武器「ドリルボム」を発射する。一度、温泉を掘り当てて表彰されたことがある。
 
* '''DWN.028 ファラオマン'''(Pharaohman)
*: [[ピラミッド]]探索用のロボットを戦闘用に改造。外見はピラミッドの呪いをさけるために、ツタンカーメンに似せてデザインされている。ピラミッド内部にあるかもしれない罠に備えて耐久性と敏捷性が高い。太陽エネルギーを溜めて放つこともできる「ファラオショット」が特殊武器。暗いピラミッド内で活動することを前提に作られたため、微弱な光でも周囲が見えるようにカメラアイの感度が良い。そのため強い光に弱い。
 
* '''DWN.029 リングマン'''(Ringman)
*: ロックマンを倒すことを目的に造られた。無類の自信家で「オレに倒せない敵はいない」と豪語している。飛距離や角度を自由に操れる「リングブーメラン」が特殊武器。有賀ヒトシ氏の漫画では、戦いが終わった後はロボットポリスとして活動している。
 
* '''DWN.030 ダストマン'''(Dustman)
*: 元々[[ゴミ]]を吸い込んで[[圧縮]]処理する自動[[ゴミ]]収集ロボット。その吸引力にDr.ワイリーが惚れこみ、戦闘用に改造した。きれい好きな性格で、研究所の掃除役としても活躍している。ゴミの塊を放つ「ダストクラッシャー」が特殊武器。ちなみにこのキャラクターをデザインしたのは、現在[[週刊少年ジャンプ]]で連載されている『[[アイシールド21]]』を描いている[[村田雄介]]氏である。
 
* '''DWN.031 ダイブマン'''(Diveman)
*: 小型[[潜水艦]]に[[人工知能|AI]]を内蔵した水中探査ロボット。胸からホーミング[[魚雷]]「ダイブミサイル」を発射するように開発されたが、設計ミスで自身も突っ込んでいく事がある。その破壊力には本人も驚いている。基本的に単細胞な性格であれこれ小難しいことは考えない。戦いが終わった後は、海の治安を守る為にパトロールをしている。その後ロックマンの親友である。
 
* '''DWN.032 スカルマン'''(Skullman)
*: 戦うために造られた、純粋な戦闘ロボット。戦う事以外は何も教えられておらず、知略に長け、残忍な性格の持ち主。特殊武器「スカルバリアー」は、骸骨状のビットに特殊エネルギーを付加してから回転させることで使用者を防護する。有賀ヒトシ氏の漫画では、戦いが終わった後は製作者であるDr.コサックの手により封印されている。
 
=== ロックマン5~ブルースの罠!?~ ===
[[有賀ヒトシ]]の漫画「ロックマンメガミックス」に、ワイリーの借金を少しでも返済するため、8体総出で遊園地のバイトをするという微笑ましいストーリーがある。
* '''DWN.033 グラビティーマン'''(Gravityman)
*: 反[[重力]]研究所を占拠したロボット。同研究所で開発中だった重力コントロール装置「グラビティーホールド」を組み込まれているため、狭い部屋なら重力を自由にコントロールできる。苦手な仲間が来ると、重力を変えて天井に隠れることもある。重力反転中が無防備になるのが弱点。かなり能天気な性格。このシリーズでもボスキャラクターの応募があったが、このキャラクターは女性によって原案された数少ないキャラの一体でもある。
 
* '''DWN.034 ウェーブマン'''(Waveman)
*: 「世界征服の第一歩は飲み水を確保すること」を前提にして、水質管理局を占拠する為にDr.ワイリーが開発した水陸両用の戦闘ロボット。特殊武器「ウォーターウェーブ」は、足元から水柱を発生させる。荒々しく短気な性格で、怒ると所かまわず右手のモリを突き刺して、怒りを静めている。接近戦に弱い。
 
* '''DWN.035 ストーンマン'''(Stoneman)
*: 岩石で造られたロボット。空中庭園攻略の際、足場となる高い山を占拠する目的で作られた。重い身体を持ちながらもジャンプできるのが自慢らしいが、着地する時ショックでつぶれてしまう事が時折あるらしい。互いに引力を持って回転する3つの岩を敵にぶつける「パワーストーン」が特殊武器。ガッツマンと仲が良い。
 
* '''DWN.036 ジャイロマン'''(Gyroman)
*: Dr.ワイリー自作。命令により空中庭園を占拠し、入園料を徴収している。入園料の取りこぼしがないように飛行能力を搭載したが、占拠した途端に入場者が激減し、活躍の場がないとぼやいていた。[[ジェットエンジン]]を装着するはずだったが、予算不足のせいで[[プロペラ]]になった。それでも本人は結構気に入っている模様。プロペラ形カッターの「ジャイロアタック」が特殊武器。
 
* '''DWN.037 スターマン'''(Starman)
*: Dr.ワイリーの命令で、[[地球]][[軌道]]上の[[衛星]][[基地]]を占拠したロボット。お洒落好きで特に光るモノを好む。最近は基地工事の監督の任に忙しく、おしゃれを気にする時間もないと悩んでいる。通称「華麗な貴公子」。特殊武器の「スタークラッシュ」は、星型の弾を回転させたバリアーである。水に弱い。実は5のボスの中で唯一ワイリーが作ったロボットではない(シャドーマン同様制作者不明となっている)。
 
* '''DWN.038 チャージマン'''(Chargeman)
*: [[輸送]]ロボットを改造。占拠地に物資を送り込むため、[[列車]]を使って[[カモフラージュ]]陸送している。資金不足のせいで動力源は石炭と水であり、本人も「自分が一番安上がりだ」とふてくされている。高熱を発しながらの急ダッシュ攻撃が得意で、これをロックマンが入手すると、足から高熱の衝撃波を放出しながらスライディングする「チャージキック」になる。
 
* '''DWN.039 ナパームマン'''(Napalmman)
*: Dr.ワイリー自作。秘密兵器工場の守備を命じられている。工場を見回るついでに自分に合った新兵器を探すのが日課の武器マニア。「ナパームボム」等の強力な武器を全身に身に纏っているため、仲間からも恐れられ、友達が少ないのを気にする気弱な一面を持っている。「バトル&チェイス」では優勝賞金で念願の[[兵器]][[博物館]]を建てるも、客足はイマイチ。ちなみに、[[池原しげと]]がロックマン3のボスキャラ公募の際、これとは違うナパームマンを投稿したが採用はされなかった。
 
* '''DWN.040 クリスタルマン'''(Crystalman)
*: Dr.ワイリーが資金稼ぎのために集めていた[[クリスタル]]の原石を使って開発したロボット。[[関節]]などといった身体の各所に[[クリスタル]]をはめ込まれており、ストーンマンと同じかそれ以上の身体の硬さを持つ。無駄のないシンプルなデザインは本人も気に入っているが、ほかのロボットに比べて身長が低いことをやや気にしている。地形に反射するクリスタル弾の「クリスタルアイ」が特殊武器。なお、このキャラクターもダストマンと同様、『アイシールド21』の作者である村田雄介氏のデザインによるものである。
 
=== ロックマン6 ~史上最大の戦い!!~ ===
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* '''MWN.003 ハイパーストーム・H'''(Hyper Storm H)
*: [[西遊記]]ロボットの一体。モデルは猪八戒。メガワールド軍団内で肉体労働を担当している。バスターロッドとメガウォーターの仲が悪い事に頭を痛めたワイリーが、3人のバランスをとらせるために彼をのんき者の性格にした。しかし、そのために彼自身の攻撃が詰めの甘いものとなってしまったらしい。体内に2つの動力炉が内蔵されている。高熱に弱い。シリーズで唯一、エネルギーゲージが2本分あるボスキャラクターである。
 
=== ロックマンロックマン ===
[[ロックマンロックマン]]を参照。
 
== 主なザコキャラクター ==
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[[Category:ロックマン|*]]
[[Category:アクションゲーム|ろつくまん]]
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[[de:Mega_Man]]