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『'''ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論'''』({{lang-en-short|''Bullshit Jobs:A Theory''}})は、アメリカの人類学者[[デヴィッド・グレーバー]]による2018年の著書で、無意味な仕事の存在と、その社会的有害性を分析している。彼は、社会的仕事の半分以上は無意味であり、[[プロテスタントの労働倫理|仕事を自尊心と関連付ける労働倫理]]と一体となったときに心理的に破壊的になると主張している。グレーバーは、5種類の無意味な仕事について説明し、そこでは、労働者は自分の役割が自分の知っているほど無意味でも有害でもないふりをしているとする。労働と高潔な苦しみとの関連は人類の歴史の中で最近のものであると述べ、潜在的な解決策として[[ベーシックインカム]]を提案している。
 
== 経緯 ==