「日帰りクエスト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Geneisan (会話 | 投稿記録)
Geneisan (会話 | 投稿記録)
22行目:
:ファインネル王国の親衛隊長。とにかく口うるさく、事あるごとに嫌味を言う。しかし、クルーガーや王国の将来を案じることには違いなく、別に悪い人物では無い。幻術を使ったラーディーに一目ぼれしてしまう。
=== ギオラム・バスカー(竜人) ===
竜人との言葉の通り、[[爬虫類]]から進化した二足歩行型高等生命体と思われる。背部に皮膜状の二対の羽を持ち飛行が可能。その身体は硬い皮膚に覆われており、力も人間より強い。本来、南方に生息し、いくつかの[[国家]]を形成しているが、全てが同胞では無いようだ。黄金王の命により、白輝帝ゾムド率いる一団がファインネル王国を奇襲し、[[ドーム]]状の結界を形成しギオラムの生息に適した空間の実験を行っている。
;ラーディー
:ファインネル城跡周辺に造られたギオラムの街に住む学者。奴隷狩りにより[[競り]]にかけられたエリを買い、お手伝い兼、人間研究の題材にする。ギオラムの中で、人間に[[知的生物]]としての関心を示す珍しい人物で、興味が高じて人間に見える幻術を使い、人間の町に調査名目で散策するなど、一般のギオラムならしないことを気軽にしてしまう。エリとしばらく同居しながらも、いつまでたっても名前を覚えられず、また、エリがテキトーに作った料理を大絶賛する。白輝帝(ライラ・ギオラム)ゾムド帝の学友でもある。
;白輝帝(ライラ・ギオラム)ゾムド
:ファインネル城跡周辺の結界の街、また派遣実験軍の皇帝。本国の黄金王(グレア・ギオラム)の皇弟でもある。今回の人間の生息地域での、ギオラム生息圏開発の責任者だが、元々、あまり気乗りしていなかった(人間の生息分布地域が高緯度にあり、寒暖の差が激しく、冬には動きが緩慢になる種族のため)。ラーディーとは、同じ師匠の下で共に学んだ間柄。仕事に行詰まると、城下のラーディー宅に愚痴をこぼしに来る。
;ベヅァー
:ファインネル城跡の結界を生み出し、また、結界の塔を守護する術者。強力な魔道の使い手であり、黄金王とも謁見できる高い地位の[[魔道士]]。半ば偶然にも似た顛末で、エリの為に手痛い敗走を強いられ、エリに執念深い憎悪を燃やす。その憎悪は、やがて無分別な狂気へと突き進んでゆく。