「激走戦隊カーレンジャー」の版間の差分

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==ギャグ==
本編に登場する代表的なギャグを以下に掲げる。
*ボーゾック構成員の巨大化アイテムは、なんと'''芋羊羹'''。それしかも'''ペガサスの近所の和菓子屋「芋長」製の物に限られる'''。ちなみに'''[[コンビニエンスストア|コンビニ]]で売られている物では、逆に手の平サイズまで縮小'''してしまう。このばかばかしいネタは、中盤でエピソードのネタになったうえ、「芋長」製の物であっても、消費期限の切れた(腐った)芋羊羹を食べた場合、縮小してしまうという発展系がクライマックスでも使われた。当初はドリンク剤の類が予定されていたが、浦沢義雄の発案で芋羊羹になったという。
*1人の敵に5人で戦っているという、戦隊シリーズでのタブーを茶化すネタはこれまでもないわけではなかったが、当作品では何度も茶化している。(尤も、敵側は常に戦闘員を率いており、物量的には、悪側が多いため、5対1と言う前提自体が怪しいが・・・。)
**人質をとったボーゾック構成員が、ピンクレーサーの「卑怯よ!」という発言に対し、'''「普段1人のボーゾックに、5人で戦っているお前らに言われたくない!」'''と言い返した。
**洗脳されたシグナルマンがカーレンジャーと戦っている際に'''「5対1とは卑怯な!」'''と発言。
**巨大ロボの合体を解いて5体のロボになって敵のロボにかかっていった際、副総長のゼルモダが'''「お前ら5対1だぞ! 卑怯だとは思わねえのか!!」'''と発言。
*当初ラジエッタを演じていた[[濱松咲|濱松恵]]が体調不良により降板、再登場以降は[[須藤実咲]]が演じることとなったが、女優交代後初登場のシーンで、グリーンレーサーが'''「ちょっと見んまに雰囲気変わったんちゃうか?」'''と発言する、いわゆる楽屋落ちも見られる。
*終盤に登場する暴走皇帝エグゾスは、全宇宙の悪人向けに『宇宙ランド』という月刊雑誌を発行している。同誌には組み立て式の巨大ロボット「ノリシロン」が付録として付いている。『宇宙ランド』が当時実在した児童向け雑誌『テレビランド』のパロディであることは言うまでもない。因みに当初はノリシロンではなく'''バリンガーZ'''という名称で、形も元ネタの[[マジンガーZ]]に似せたものだった。こちらは撮影されてアフレコまで済ませていたが、ダイナミックプロ側からの抗議でお蔵入りとなっていると言われ、「[[ファンロード]]」誌にその旨を書いた[[山本弘]]の投稿が掲載された為に有名になったが、ガイナモの声の大竹によると撮影後打ち上げパーティーでマジンガーのパロディをやった旨を話したら「これはまずい」という事になって変更されたとコメントしている。ちなみにこんなことを発想した理由は、その大竹がマジンガーシリーズの名バイプレーヤー・ボスの声優だったためだと言われている。
*毎回登場するボーゾック構成員は、「暴走族」らしさを醸し出していたのは最初期のみであり、いつの間にか「ボーゾック一の○○(縁結び名人、ピザ作り職人、メイクアップアーティスト、挙句の果てにはキムチ好き、ヒーロー研究家なんてのも)」といったおよそ暴走族とは無縁なキャラクターが多く登場した。
*挿入歌'''「暴走戦隊ゾクレンジャー」'''は、OP主題歌「激走戦隊カーレンジャー」の完全なる替え歌で、唄の担当も同じ高山成孝である。原曲を踏まえたうえでのボーゾック側から見た歌詞になっている他、イントロの発進エンジン音(ふかしが強い)に続いて、'''「パラリラパラリラ」'''という音が入っていたり、間奏部でカーブを曲がる音に続いて、'''そのまま壁にぶつかってしまう'''など、何とも豪勢な構成である。本編でも使用されたが、好評だったためか、「SONG COLLECTION 3」にボーナストラックとして収録された。
*その「暴走戦隊ゾクレンジャー」のリーダー・ゾクレッドとして登場したSSパマーンは巨大化時、過去のスーパー戦隊の巨大ロボの必殺技のパロディにしか見えない技を繰り出そうとする(しかも背後のエフェクトもどこかで見たようなものが続々と出てくる)が、全ての技をパロディして一つの技にしようとした結果、'''「大銀河電撃科学暗黒剣・稲妻電撃プラズマサイバーオーロラ遠心重力スーパーサンダー…(以下不詳)」'''という、とんでもない長い技名になってしまい、技の名前を叫んでいるうちに、RVロボに斬られてしまった(技名が途中で不詳となっているのはそのため)。ちなみにSSパマーンが持っていた剣は、[[鳥人戦隊ジェットマン]]に登場する巨大メカ・ジェットイカロスの必殺武器・バードニックセイバーを黒く塗っただけの使い回しである。
 
== 外部リンク ==