「不条理」の版間の差分

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不条理を滑稽と言えるのは個人の観点からではないか、果たして大衆が皆不条理を滑稽と思えるだろうか。
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== 文学における不条理 ==
不条理によって[[ナンセンス文学|ナンセンス]]の効果がもたらされるため、ある種の文学作品ではしばしば不条理的展開が用いられる。代表的な不条理文学としては、[[アルベール・カミュ|カミュ]]の小説『[[ペスト (小説カミュ)|ペスト]]』や『[[異邦人 (小説)|異邦人]]』、[[ルイ=フェルディナン・セリーヌ|セリーヌ]]の『夜の果てへの旅』、[[フランツ・カフカ|カフカ]]の『[[変身 (カフカ)|変身]]』や『[[審判 (小説)|審判]]』などがある。
 
不条理文学は[[第二次世界大戦]]に生まれ、多くの場合[[不条理演劇]]によって表現された。代表的作家としては[[ウジェーヌ・イヨネスコ]]、[[サミュエル・ベケット]]、{{仮リンク|フェルナンド・アラバル|en|Fernando Arrabal}}など。現代中国文学においては[[高行健]]が集中的に取り組んでいる。