「白板紙」の版間の差分

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'''白板紙'''(しろいたがみ)は、多層抄きの[[板紙]]のうち、片面或いは両面が白いものをいう。
 
 白板紙は、[[高級白板紙]]+[[特殊白板紙]]+[[一般マニラ]]+[[白ボール]]に分類される。
 
 中でも[[白ボール]]の生産量が一番多く、片面が白く裏がねずみ色いものを一般に『裏ネズ』(コート白ボール)、裏ネズのねずみ色を隠すため裏面にパルプや上質系古紙を抄きこんだものを『裏白』(コート白ボール裏白)と呼ぶ。その主な用途は、食品向けパッケージ・ティッシュボックス・日用雑貨向けパッケージなどに使われる
 その主な用途は、食品向けパッケージ・ティッシュボックス・日用雑貨向けパッケージなどに使われる。
 
板紙は多層抄きのため、表層に漂白[[パルプ]]、或いは[[古紙]]パルプを使用するが、中層には雑誌古紙の様な紙質が落ちる古紙をサンドイッチにすることが出来るため、古紙利用率が[[紙]]に比べて高い。