「シス (化学)」の版間の差分

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化学の用語。トランス (化学) を元に作成。
 
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m →‎立体配座: シソイドについて加筆
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== 立体配座 ==
X-A-B-Y と原子が配列した分子の[[立体配座]]のうち、X-A-B と A-B-Y の二面角が 0°に近いものを、'''シス配座'''、あるいはシン配座と呼ぶ。このときの X-A-B-Y の配置は上述した二重結合のシス体の構造と似ている。立体配座についての詳細は項目:[[立体配座]]を参照されたい。
 
シス型の化合物をトランス型のものと区別する場合、'''シソイド''' (cisoid) と呼ぶことがある。例えば、[[ディールスアルダー反応]]において、1,3-[[ブタジエン]]はシソイドとならなければジエノフィルと反応しない。そのために反応性が[[シクロペンタジエン]]に比べて劣る。
 
[[Category:立体化学|しす]]