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== 求め方 ==
比較する基準の量を''a''、割合を求める対象Xの量を''b''とする。このとき、Xの(全体に対する)割合は<math>\frac{b}{a}</math>である(ただしa≠0)。Xがあるもの全体の中の一部である場合その割合は0以上より大きく1以下の値となる。また、Xが比較する基準の量よりも大きい場合、その割合は1よりも大きくなる。それが1よりもかなり大きい場合は通常、「Xは…の~倍」と表現することも多い
 
=== 百分率 ===
割合を[[百分率]]で表示する場合は、分数として求められた割合を小数に変換し 1/100 で割るつまり100倍することで求められる。単位はた数値の後に記号として[[パーセント|%]](パーセント)をつける。[[千分率]]で表示する場合はさらに10割合を 1/1000 で割る、つまり1000倍することで求められる。単位はた数値の後に[[パーミル|‰]](パーミル)をつける
 
=== 主な割合を求める式 ===
全体 '''X'''に対する個体 '''<math>x_{k} </math>''' のそれぞれの割合 '''<math>p_{k} </math>''' は、以下の式で表される。
 
:<math>p_{k} = \frac{x_{k}}{X} \quad(k=1...n)</math>
 
:<math>\because x_{1} + x_{2} + \cdots + x_{n} = \sum_{k=1}^{n}x_{k} = X \quad(X \ne 0)</math>
:<math>\because p_{1} + p_{2} + \cdots + p_{n} = \sum_{k=1}^{n}p_{k} = 1</math>