「ビートダウン」の版間の差分

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:ザネッティファミリーのボス。表向きは実業家で、港の利権を押さえ、いくつもの工場を経営しているが、裏の顔は街を牛耳る暗黒街の帝王。野心的で精力的だったが、年老いてからは猜疑心が異常に強くなっている。クインシーから居場所を聞き出した主人公が乗り込んできた際、マフィアと警察がグルだったことを話し、組織のボスの座をかけて勝負を挑むも、倒される。死ぬ間際、「お前がファミリーの後継者だ」と言い残し、息を引き取る。
:全体的に発生が速い技が多い。また、回避にも優れる上、ワレスに次ぐライフを誇る。だが、武器を一切装備していないという欠点がある。
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;ユージン
:ザネッティの腹心。野心的で知的。ザネッティの引退後は彼がボスになると目されている。主人公達を「裏切り者」として始末しようとするも、取り逃がす。その後、倉庫で取引を行っていたところを主人公に襲撃され、勝負を挑むも返り討ちにされる。死ぬ間際、「お前達をハメたのは俺じゃない、ザネッティだ」と言い残し、息を引き取る。
:主人公がジーナの場合、「最後の頼み」と言いポケットに隠していた銃を渡して自分を殺すように頼み、望み通り殺害される。ナイフを使った技が非常に豊富で、威力も高め。だが、通常攻撃も決して少なくはないため、ナイフがなくても十分に戦える。
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;イグナツィ
:殺し屋。両手に鉤爪を装備しており、その爪で敵を切り裂くことを快感としている快楽殺人鬼。ポーランドの秘密警察の一員の過去を持つ。主人公の仲間を狙い、各地に現れる。その後、地下鉄跡に主人公を呼び出し、直接殺そうとするが返り討ちにされる。
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:マフィアを弱体化させた功績を示すことで知事に立候補し、街の利権を独占する野望を持っていた。彼の思惑通り、マフィアは弱体化するも、事実を知った主人公に警察署に乗り込まれてしまう。署長室のシークレットバーに隠れていたが見つかり、迫る主人公に対し自分と手を組むよう提案するも拒絶されたため、自らの手で始末しようとするが倒される。だが、隠し持っていた銃を取り出し、主人公を追い詰めるが、間一髪のところで後からやって来たチェスターに射殺される。
:全キャラクター中、最大のライフを誇る。また、コンボのバリエーションが非常に豊富な連続技に特化したキャラ。装備品であるショットガンの扱いも得意。
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;チェスター
:本作の真のラスボスで、ラス・ソンブラス市警の警部。仕事一筋、謹厳実直な叩き上げ。かつて同僚を殺されたことからかマフィアに対し強い憎しみを持っており、マフィアに対しては一切容赦がない。その様はトレイシーに「猟犬のような男」と言わしめるほど。マフィアへの対応の違いからか、ワレスとは仲が悪い。仕事一筋の性格のせいで幾度の離婚を経験した。
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:大柄な体格をした、警察署の看守長。ワレスやチェスターにバカにされていると思い込んでおり、いつか見返してやろうと思っている。チャプター1で、収監された主人公を痛めつけようとするが、返り討ちにされ脱走を許す。その後、看守長の座を下され、周りからバカにされ続けていた。チャプター7でワレスを倒すため警察署に乗り込んできた主人公にリターンマッチを挑むも、やはり返り討ちにされる。
:図体の割に攻撃速度は早めで、カウンター技を多く持つ。また、愛用のスタン警棒を使った固有技を多く持つ。
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;メルヴィン
:バー「ザ・ホール」のマスター。元々はギャングだったが、ザネッティとの勢力争いに敗れ、組織を去った。マフィアを快く思っておらず、マフィアに敵対する犯罪者を密かに匿っている。
:実はワレスに脅されており、主人公に復讐するようにそそのかして内部抗争を起こさせようとしていたが、マフィアが弱体化して用済みになったためワレスに警官隊を送られる。トレイシーの電話により主人公が到着したときにはすでに息絶えていた。
:主人公に技を教えてくれるためか、単発、コンボ問わず威力の高い技が揃っている。特に蹴り技の威力が高い。
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;トレーシー
:情報屋。情報は確かだが、金にがめつい性格。普段はバーで酒を飲みつつ野球観戦する日々を送っている。メルヴィンと同じくワレスに脅されていたが、始末される。死の間際にこれまでの全ての事実を話す。