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理事が欠けた場合において、事務が遅滞することにより損害を生ずるおそれがあるときは、[[法律]]の定めにより、利害関係人または[[検察官]]の請求で、[[裁判所]]や監督行政庁に[[仮理事]]の選任を求めることができる。
 
== 地方公共団体の理事 ==
また、[[地方公務員]]においては、[[局長]]級・[[部長]]級・[[次長]]級などの幹部クラスの[[スタッフ]]職の呼称として、理事の呼称が使用されることもある。
[[地方公共団体]]においては、[[局長]]級・[[部長]]級・[[次長]]級などの[[一般職]]公務員における最高幹部クラスの[[スタッフ]]職の職名として使用されている。「○○県理事」などのように、直接首長の命を受けて特定の事務を処理するポストとして設けられている場合が多い。
 
[[東京都]]においては、局長級の[[階級]]的な呼称である職層名として理事が使用されているが、局長級のスタッフ職の職名としても使用されるのは他の自治体と同様である。しかし理事ポストは局と同列の知事直属ではなく、局内に設けられるポストであるため、待遇はライン局長より若干低いものになっている。
 
== 関連項目 ==