削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
110行目:
 
=== 富士見高校 ===
昔はキャプテン大沼とその取り巻きによって荒れており、こずえたちが入部した頃も大沼達は追い出そうとして卑劣な嫌がらせを繰り返していた。そしてこずえと大沼の[[一騎討ち]]の際は取り巻きがこずえのタオルに刺激物をつけてこずえの目を潰したりした(原作ではこずえが試合前に水を飲む癖があることを知る者がこずえのコップに睡眠薬を混入させた(アニメでは取り巻き達がこずえのタオルに刺激物(石灰)をつけてこずえの目を潰したりした)。

しかし美沢学院に完敗したことをきっかけに取り巻きたちは辞めていき、大沼はこずえの説得により本気でバレーに取り組むようになる。
 
 
; 鮎原こずえ
: [[声優|声]] - [[鷲津名都江|小鳩くるみ]] 、[[遠藤綾]](2018年CM)/ 演 - [[上戸彩]](ドラマ)、[[和田彩花]](舞台)
: 本作の主人公。中学生時代は深緑の瞳で、高校2年生の頃に瞳は緑色になる。
: 本作の主人公。中学2年時に結核の転地療養で東京の名門校・明法学園から静岡の富士見学園へと転校。当初は叔父・叔母の元に預けられていたが、後に父親の転勤により両親と共に富士見が浜で暮らすことになる。バレーは明法の頃から得意で、アタッカーだった。ひょんなことから桂木率いるバレー部と、落ちこぼれグループを率いて対戦するはめに。富士見学園転校当初は病気のためスポーツは禁止されていたため、叔父・叔母に隠れてバレーの練習をしていたが、その練習で結核は全快し、バレー部との対戦には勝利。こずえの後に転校して来た早川みどりと当初バレーに対する考えが異なることで対立し練習中も言い争いや小競り合いが頻繁に起きていたが、練習試合で連続連携プレーを駆使して勝利し試合後に和解。以後みどりと一心同体のように苦楽を共に過ごすことになる。こずえは富士見学園バレー部の主将に就任。以来、自分の青春をバレーに燃やす。学力はかなり優秀で、名門進学校の明法学園で首席だったこずえは、授業中居眠りをしていても富士見学園転校後の最初の定期試験で楽々首席となる。高校時代、真木村が転校してきたときの中間試験では学年7位であった。性格は少々おっとりしているが、誰にでも優しく人望がある。だが気が強く負けず嫌いなため、ケンカっ早いところもあり、ときに殴り合いの喧嘩をしてしまう。強敵と対峙する際は自信喪失となり、涙を流すこともしばしば。
: 努の死やそれに伴うスランプなど、数々の障害と強敵に立ち向かい、中学時代は1度、高校時代は2度に渡り全国優勝を果たした。富士見学園・中学オールジャパンのキャプテンを務める。富士見学園中学時代にはみどりと共に「美少女アタックコンビ」と呼ばれ中学オールジャパンをはじめ数々の大会にみどりと共に{{efn|インターハイ後のベスト12にはみどり・大沼も共に。}}選抜される。高校2年生のときに実業団オールジャパンに選ばれ、世界大会に出場し、MVP賞を受賞。髪型は基本的にポニーテールだが、ショートやおさげもある{{efn|アニメでは一貫して常時ポニーテールに黄色のリボンを結び、54話からは細いリボンになり左右に分けていた前髪は片方に流した髪型に変わっている。}}。中学生時代は深緑の瞳であった。高校2年生の頃に瞳は緑色になる。1976年に発表された続編では(浦野の作画ではあったものの)これまでとは異なり丸味のない髪型をしていた。富士見高校でも大沼の後を継いで2年生ながらキャプテンになりチームをインターハイ優勝へと導いた。卒業後はヤシマカメラに入社する
: 性格は少々おっとりしているが、誰にでも優しく人望がある。だが気が強く負けず嫌いなため、ケンカっ早いところもあり、ときに殴り合いの喧嘩をしてしまう。強敵と対峙する際は自信喪失となり、涙を流すこともしばしば。
: 中学2年時に結核の転地療養で東京の名門校・明法学園から静岡の富士見学園へと転校。当初は叔父・叔母の元に預けられていたが、後に父親の転勤により両親と共に富士見が浜で暮らすことになる。
: 本作の主人公。中学2年時に結核の転地療養で東京の名門校・明法学園から静岡の富士見学園へと転校。当初は叔父・叔母の元に預けられていたが、後に父親の転勤により両親と共に富士見が浜で暮らすことになる。バレーは明法の頃から得意で、アタッカーだった。ひょんなことから桂木率いるバレー部と、落ちこぼれグループを率いて対戦するはめに。富士見学園転校当初は病気のためスポーツは禁止されていたため、叔父・叔母に隠れてバレーの練習をしていたが、その練習で結核は全快し、バレー部との対戦には勝利。こずえの後に転校して来た早川みどりと当初バレーに対する考えが異なることで対立し練習中も言い争いや小競り合いが頻繁に起きていたが、練習試合で連続連携プレーを駆使して勝利し試合後に和解。以後みどりと一心同体のように苦楽を共に過ごすことになる。後にこずえは富士見学園バレー部の主将に就任。以来、自分の青春をバレーに燃やす。学力はかなり優秀で、名門進学校の明法学園で首席だったこずえは、授業中居眠りをしていても富士見学園転校後の最初の定期試験で楽々首席となる。高校時代、真木村が転校してきたときの中間試験では学年7位であった。性格は少々おっとりしているが、誰にでも優しく人望がある。だが気が強く負けず嫌いなため、ケンカっ早いところもあり、ときに殴り合いの喧嘩をしてしまう。強敵と対峙する際は自信喪失となり、涙を流すこともしばしば
: 学力はかなり優秀で、名門進学校の明法学園で首席だったこずえは、授業中居眠りをしていても富士見学園転校後の最初の定期試験で楽々首席となる。高校時代、真木村が転校してきたときの中間試験では学年7位であった。
: 努の死やそれに伴うスランプなど、数々の障害と強敵に立ち向かい、中学時代は1度、高校時代は2度に渡り全国優勝を果たした。
: 富士見学園・中学オールジャパンのキャプテンを務める。富士見学園中学時代にはみどりと共に「美少女アタックコンビ」と呼ばれ中学オールジャパンをはじめ数々の大会にみどりと共に{{efn|インターハイ後のベスト12にはみどり・大沼も共に。}}選抜される。
: 高校2年生のときに実業団オールジャパンに選ばれ、世界大会に出場し、MVP賞を受賞。
: 富士見高校でも大沼の後を継いで2年生ながらキャプテンになりチームをインターハイ優勝へと導いた。
: 卒業後はヤシマカメラに入社する。
: こずえの名はドイツ・ハンガリーで放送された際にはMila(ミラ)、イタリアではMimì(ミミ)とされている。
; 早川みどり
: 声 - [[坂井寿美江|坂井すみ江]]、[[増山江威子]](映画第4作)、[[沢口千恵]]([[三洋物産|SANYO]]パチンコ・パチスロ版) 、[[御沓優子]](2018年CM)/ 演 - [[酒井彩名]](ドラマ)、[[上國料萌衣]](舞台)
: こずえの友人。大資産家のお嬢様。瞳は茶色で髪型はロングヘアにカチューシャ{{efn|アニメでは水色のカチューシャ。}}を常時付けている。
: 中学2年に富士見学園に転校。背番号は富士見学園中学では「2」で中学オールジャパンでは「4」{{efn|原作では「5」。}}、富士見高校では「3」。小学生の時に富士見学園に来ていた。大資産家のお嬢様。
: 気が強く、ワガガマな性格でキャプテンになりたい一心でこずえともめるが、練習試合でチームプレイの大切さを知り以後こずえの大親友となる。
: こずえと同じオールプレイヤーだが技術的なタイプで、必殺サーブ・木の葉おとしや回転レシーブを得意とする。瞳は茶色で髪型はロングヘアにカチューシャ{{efn|アニメでは水色のカチューシャ。}}を常時付けている。
:努の死によりこずえが落ち込んでいる時やスランプに陥り投げやりになっていると「甘ったれんじゃないわよ」と厳しく接することもあるが、こずえのことを誰よりも理解し共に泣き共に笑い、こずえを常に支えるまさに「無二の友」といえる最重要な存在である。こずえと同様に「美少女アタックコンビ」と呼ばれ数々の大会にこずえと共に選抜される。
: 主人公を除き、全てのシリーズ(原作・アニメ・新アタックNo.1(昭和版・平成版)およびドラマ)に登場したのはみどりのみ。また原作での外見が後の全てのシリーズに受け継がれたのも彼女のみ。
: アニメでは第4話から登場(実際は、第3話終盤における後ろ姿だった)。小学校時に富士見市に在住、柏木や中沢とは同級生で旧知の仲。父の仕事の都合で京都へ転校したが、中学2年の時富士見市に戻り富士見学園に転校する。
: 卒業後は木立に入社する。
; 本郷俊介
: 声 - [[仲村秀生]]、[[藤原啓治]]([[三洋物産|SANYO]]パチンコ・パチスロ版) / 演 - [[中村俊介]](ドラマ)
: 富士見学園コーチ兼富士見学園英語教師。緑のネクタイ、白のシャツ、青のスーツがトレードマーク。
: なお、大学時代は野球部に所属していた
: バレーの素人ではあるものの、独自の指導法でこずえ、みどり達を育てる。高校では東都大学のコーチをしていたが、こずえ達の頼みで富士見高校のコーチとしてこずえ達のもとに戻ってくる{{efn|アニメでは清水先生の依頼でバレー部コーチに就任。}}。緑のネクタイ、白のシャツ、青のスーツがトレードマーク。
: こずえやみどり達をわざと突き放したり冷たく接したりすることもあり、誰も想像もつかない突拍子もない作戦や練習を提案するなど傍から見たら理解不能な言動がみられる。だが、「1度や2度の失敗を恐れずに何度もやれば必ず成功につながる」ことを常に考え、この指導法が新たな必殺技誕生や必殺技強化をはじめチームの団結力強化や選手1人1人の成長にもつながっている。それ故に富士見学園の学力が第一という考えを否定している。
; 大沼みゆき
: 声 - [[栗葉子]]、[[恵比寿まさ子]](映画第4作)/ 演 - [[大友みなみ]](ドラマ)、[[中西香菜]](舞台)
: 富士見高校キャプテン。こずえ達の2学年先輩{{efn|原作では1学年先輩となっている。}}。
: 父はPTA会長で何かとその権力を使い反発するものを圧する。
: 過度な封建制度を強行し、特にこずえやみどりを苦しめる。美沢学院との練習試合に完敗しバレー部を辞めるが、こずえの説得で復帰し富士見学園ただ一人の最上級生となった。富士見高校の秘密兵器となるダブルアタックとマシンガンアタックにて名セッターとして活躍しインターハイにおいて打倒寺堂院に向けて新技考案などキャプテンとしての威厳を見せる一方、ときには近所の子供にバレーを優しく教えることもある。インターハイでは決勝で寺堂院に敗北したものの、こずえ・みどりと共にベスト12に選ばれる。アニメでは大学進学のためにこずえにキャプテンの座を譲ってバレー部を去るが、原作ではこずえが全日本の一員になった後も最後までバレー部で活躍してい
: アニメでは大学進学のためにこずえにキャプテンの座を譲ってバレー部を去る。
; 中沢
: 声 - [[沢田和猫|沢田和子]]
: 中学・高校と通して古参の富士見のバレー部員であだ名は「ナカ」。背番号「6」{{efn|富士見高校では終始「6」でOPの富士見ヶ浜でのランニングシーン(富士見学園中学のユニフォーム)は104話全て「5」になっている。また、劇場版「アタックNo.1涙の回転レシーブ」の福岡中学戦でピンチサーバーとして香取の代わりに出場した際は「7」だった。この時は番号が「4」になったり「7」に戻ったりを繰り返す作画ミスが見られる。また56話のインターハイ1回の対青葉学院の第2セットこずえの消えるアタックが決まりでサーブを打つ際は「5」になっていたり、81話の「マイティシックス」と対戦する日の朝のランニングで武市・石松・猪俣と共に走っているシーンでは左胸の番号が「3」になっていたりなど背番号入れ替わりの作画ミスが多く見られる。中学3年になるまでは「5」だったが中学3年になり浜紀中と統合し、四天王(泉ゆり以外)の入部後はこずえ・みどり以外の背番号の入れ替わりが多く見られる。}}。
: 性格は負けん気が強く、石松が入るまではチームのムードメーカーであった。
: バレーの実力は中の上だが香取に代わりピンチサーバーに選ばれた。また、こずえの特訓に付き合って大怪我をした。
: こずえのことは中学時代『キャプテン』と呼んでいたが、高校からは『親分』と呼ぶようになった。こずえと同期で富士見高校に進学した富士見学園中学バレー部員のうち、こずえとみどりを除きバレー部で活躍しているのは中沢だけとなった。
: 原作では高校編でバスケ部に入部して以降、登場していない。
; 真木村京子
: 声 - 増山江威子 / 演 - [[佐々木莉佳子]](舞台)
: こずえ達と同学年。背番号は「11」(原作では「13」→「9」)。おさげ、三つ編みの女の子で瞳は青。性格はクール。こずえ達と同学年。
: 富士見高校転校当初はガリ勉で成績は余裕で首席。勉強以外のものを貶していたが、そんな態度とは裏腹にこずえが驚くほど運動神経は抜群、本当はスポーツを愛する女の子で幼少期はテニスに打ち込んでいた。勉強だけでなくバレーでもこずえに劣っていないことを証明するために、母が東京にいる長男の病気の看病で長期間留守にしている間にバレー部に入部し、こずえの猛特訓の洗礼を浴びる。そんなこずえを逆恨みするが、大沼にレギュラーとして期待されている裏返しであると諭され、こずえと和解。素晴らしい運動神経で大沼の穴埋めになるセッターをこなすと同時に、粘り強いレシーバーでもある。
; 武市
: 声 - [[菅谷政子]]
: 背番号は「4」。こずえたちの1学年上。
: 後半では1年(新2年)が目立って全く目立たなくなった。
: 美沢学院との試合で負けて大沼が退部したとき、自分がキャプテンになれるものと期待していた。キャプテンに推されたのはこずえであったため、バレー部を辞めてしまうが、こずえに説得され復帰。その後は地味ながら富士見高校優勝に貢献する。
; 石川
: 声 - [[松尾佳子]]
: 背番号は「5」。武市と同学年。脇役だが地味にレギュラーだった。
: 武市がキャプテンになれなかったときに武市と共にバレー部を退部するが、こずえに説得されバレー部に復帰する。春の選抜で東南学院との決勝では東南のペースを崩すために第2セットでこずえと交代される。
; 石松
: 声 - [[東美江]] / 演 - [[森田彩華]](ドラマ)、[[室田瑞希]](舞台)
: 富士見高校のムードメーカーであり、背番号は「7」{{efn|原作では「4」。}}。負けん気が強い。マイティシックス編では富士見バレー部に勝負を挑むマイティシックス相手に富士見高の名誉を賭けて単身勝負を挑むがボロボロにされる。同じ時期に入部する猪俣とは気が合い試合外でも仲の良さをうかがわせる
: 同じ時期に入部する猪俣とは気が合い試合外でも仲の良さをうかがわせている、
: マイティシックス編では富士見バレー部に勝負を挑むマイティシックス相手に富士見高の名誉を賭けて単身勝負を挑むがボロボロにされる。
: 「石松」{{efn|実写版では「ゴリ」。}}はあだ名であり、本名は原作、アニメ、ドラマ、舞台で異なる。原作と舞台では石原松枝、アニメでは石田松江、ドラマでは石松真理となっている。アニメでは練習試合で青葉学園のバレー部監督からあだ名の「石松」と呼ばれた。
; 猪俣
: 声 - [[千々松幸子]]→[[桂玲子]]
: あだ名は「デコ」。背番号は「8」{{efn|原作では「7」。}}。
: 石松と同じ時期にバレー部に入部。粘り強いファイトを持ち入部テストで本郷が折れて合格させるほどである。小回りが利く素早い動きが持ち味でもあり、石松とは気が合い試合では石松との連携プレイを見せる場面も多い。
; 清水晴子
: 声 - [[森ひろ子]] / 演 - [[麻尋えりか]](舞台)
: こずえのクラスの担任で国語教師でありバレー部顧問。
: こずえのクラスの担任で国語教師。バレー部の顧問であったが、みゆきが権力を使っていた時代は形だけの顧問であり何もしていなかった。そのため、バレー部は乱れに乱れていた。校長{{efn|原作では父親でもある。}}からこのままではバレー部を廃部すると言われ奮起し、美沢学院との練習試合を機にこずえ達に猛特訓をさせる。アニメではこずえ・みどり・中沢がバレー部を追い出されたという噂を聞いた富士見学園中学からこずえ達と同級生である三田村と3人との会話を聞き三田村が「とにかく女子バレー部はなってない」「あれじゃあ飾り人形に過ぎんよ」「何のための部長か分からんぜ?」と言ったことで自身のこれまでの行動に非を感じ、こずえ達がバレー部を追い出された本当の理由を取り巻きグループに突き付け、乱れていた女子バレー部再起に奮闘する。年頃の女の子の些細なことで揺れ動く心理がまったく理解できない本郷を陰ながらサポートする。原作では、こずえ1年夏のインターハイ終了後、岩島先生と結婚。岩島先生の後を追い、四国へ行く。
: バレー部の顧問ではあったが、みゆきが権力を使っていた時代は形だけの顧問であり何もしていなかった。そのため、バレー部は乱れに乱れていた。校長{{efn|原作では父親でもある。}}からこのままではバレー部を廃部すると言われ奮起し、美沢学院との練習試合を機にこずえ達に猛特訓をさせる。こずえが1年生の夏のインターハイ終了後、岩島先生と結婚し、岩島先生の後を追って四国へ行く。
: アニメでは本郷先生を慕っていた。
: こずえのクラスの担任アニメ国語教師。バレー部の顧問であったが、みゆきが権力は本郷先生使っていた時代は形だけの顧問であり何もしていなかった。そのバレー部は乱れに乱れていた。校長{{efn|原作では父親でもある。}}からこのままではバレー部を廃部すると言われ奮起し、美沢学院との練習試合を機にこずえ達に猛特訓をさせる。アニメではこずえ・みどり・中沢がバレー部を追い出されたという噂を聞いた富士見学園中学からこずえ達と同級生である三田村と3人との会話を聞き三田村が「とにかく女子バレー部はなってない」「あれじゃあ飾り人形に過ぎんよ」「何のための部長か分からんぜ?」と言ったことで自身のこれまでの行動に非を感じ、こずえ達がバレー部を追い出された本当の理由を取り巻きグループに突き付け、乱れていた女子バレー部再起に奮闘する。年頃の女の子の些細なことで揺れ動く心理がまったく理解できない本郷を陰ながらサポートする。原作では、こずえ1年夏のインターハイ終了後、岩島先生と結婚。岩島先生の後を追い、四国へ行く
; 岩島五郎
: 清水先生の先輩でバレー部の監督。
: 清水先生によりバレー部が再起しての美沢学院との対抗戦の後、富士見高校バレー部の監督に就任する。清水先生の先輩。鬼監督と言われ、厳しく指導するため、初めは生徒たちに誤解されるが、バレーを愛するがゆえの行動と知り信頼されるようになる。こずえ1年夏のインターハイ全国大会出場を決めた後、家庭の事情で監督を辞し故郷の四国に帰る。アニメには登場しない
: こずえ1年夏のインターハイ全国大会出場を決めた後、家庭の事情で監督を辞し故郷の四国に帰る。この際、清水先生と結婚している。
: なお、アニメには登場しない。
; 神田
: 声 - [[麻生みつ子]]
157 ⟶ 196行目:
; 中原
: 声 - [[浅井淑子 (声優)|浅井淑子]] / 演 - [[久保田磨希]](ドラマ)
: ドラマでは中原淳子、原作では中原裕子。大沼の取り巻きグループの1人
: アニメでは美沢学園との練習試合でこずえのタオルに石灰を仕込み失明の危機に追い込んだ。石灰事件の証拠を突きつけられ退部した。
; 須賀
: 声 - [[北川智繪|北川智恵子]] / 演 - [[仲村瑠璃亜]](ドラマ)
: 原作では須賀光代。大沼の取り巻きグループの1人アニメでは石灰事件以降退部した。ドラマでは須賀いずみ。ポジションはリベロ。泣き虫だが優しい先輩
: 大沼の取り巻きグループの1人。鬼となった本郷の厳しい特訓に耐えるも体育館から追い出される。しかしそのことがチームメイトのファイトにつながり本郷追放のため試合に臨んだ選手たちは一丸となる。
: アニメでは本郷先生を慕っ石灰事件以降退部してい
; 松本悟志
: 演 - [[深江卓次]](ドラマ)
168 ⟶ 210行目:
: 演 - 清岡祐斐(ドラマ)
; 日下部かおる
: 原作のみに登場。ボブヘアーで170cmの長身。非常に気が弱い。
: 原作のみに登場。170cmの長身だが気が弱い。大沼みゆき率いるバレーボール部に対抗するため結成した新バレーボール同好会へこずえの勧誘により入部した。長身を生かしたブロックを得意とする反面レシーブは苦手である。
: 長身を生かしたブロックを得意とする反面レシーブは苦手である。
: 原作のみに登場。170cmの長身だが気が弱い。大沼みゆき率いるバレーボール部に対抗するため結成した新バレーボール同好会へこずえの勧誘により入部した。長身を生かしたブロックを得意とする反面レシーブは苦手である
; 小幡
: 演 - [[笠原桃奈]](舞台)
: 原作では苗字のみだったが[[アタックNo.1#舞台|後述する舞台版]]では'''小幡すずめ'''というフルネームが付く。情報屋の小幡と呼ばれるほど耳が早い。
: バレーは素人だが新バレーボール同好会結成の情報を聞き付け英雄になれるという理由から入部したものの、レシーバーだが特徴的なプレースタイルがないためか、試合出場の機会少ない。
 
=== 富士見学園 ===
; 桂城由美
: 声 - 増山江威子
: 富士見学園(中学時代)の旧バレー部キャプテンでこずえ達の1学年先輩。
: こずえ率いる『落ちこぼれ不良グループ』とバレー勝負をし完敗。こずえ達の実力を認めバレー部に入部させる。こずえにキャプテンの座(とキャプテンが着用するオレンジ色のジャージ)を譲りその後は背番号「3」で活躍し、
: 卒業後は富士見高校に進学。バレー部に入部するも実力のある者を一切認めない上にキャプテン大沼に絶対服従するやり方について行けず、半年ほどで退部。以後バスケ部に入り新入生のこずえ達にバレー部の現状を教え、バスケ部に勧誘した。
:こずえにキャプテンを譲った後やこずえ達が富士見高校バレー部に入部後もこずえの良き相談相手となってくれる。こずえ達がバレー部を追い出されてもバレーを諦めきれないその姿勢を見てこずえ達を見守ってくれる存在でもある。原作では大沼と同学年である。
; 柏木敬子
: 声 - [[武藤礼子]]
:不良グループの1人。あだ名は「カッコ」。こずえのことを「親分」と呼び慕っている。みどりの幼馴染
: 富士見学園バレーボール部に入部したみどりの自分勝手な行動に当初は反感を持っていたが、後に中沢に代わり背番号「6」で活躍する
: アニメでは高校生編以降登場しない{{efn|両親が経営する食堂を手伝う為高校に進学せず。}}が原作では中沢に代わり背番号「6」で活躍する
; 泉ゆり
: 声 - 麻生みつ子
: 浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人でキャプテン。
: 木の葉おとしを得意とする。腕を痛めてしまい、二度とバレーをできない状態まで追い込まれた。荒れるものの、母親とこずえの説得により、陸上部で一からやり直すことを決意する。バレー部が春季全国大会出場を決め東京に出発する際こずえに出場校の主要選手の長所や短所、注意点を詳細にまとめたメモを渡すなど陸上部で活躍する傍らこずえ達を支える。
: 原作ではこずえ・みどり・努と共に富士見高校へ進学する。
; 香取良子
: 声 - 菅谷政子
: 浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人。そばかすと出っ歯が特徴。
: 当初は浜紀中の方が戦績が良かったため、富士見バレー部を軽蔑し、四天王だけで練習しようとする。後にこずえ達と和解した後は名レシーバーとして背番号「3」で活躍し、
: 高校進学後は大沼みゆきのやり方についていけないため桂木から勧められたバスケ部に入部する。しかし、後にバレー部の内情が変わった事で情熱的な練習を始めたバレー部に刺激を求めて再入部。背番号「5」で再入部しとなり、猪股とはいいコンビになる。
: アニメでは富士見高校に進学したが、バレー部に入部する前に小沢・工藤と共に姿を消して以降は登場がない。
; 工藤圭子(原作では小沢幸江→山吹幸江)
: 声 - 北川智恵子
: 浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部。浜紀中・四天王の1人。あだ名は「おケイ」。メガネを掛けている。
: 心臓が弱いにもかかわらずハードトレーニングをし、倒れる(原作では医者に言われて知ったような言動をしている)。医者に戦力外通告されて落ち込むものの、バレー部の役に立ちたいと奮起しマネージャーになる。
; 小沢幸江(原作では工藤圭子
: 声 - 恵比寿まさ子
: 浜紀中出身。富士見中と浜紀中が統合する際にこずえ達と同じバレー部に入部する。浜紀中・四天王の1人。
: 香取と同じく高校では一度バレー部をやめバスケ部に入部するが、後に復帰する。
: 名前が小沢幸江になっているものもある。
; 池崎
: 声 - 山口奈々
: あだ名は「イケ」。富士見学園バレー部員。色白でツインテールが特徴。
: 高校編以降、事情は謎だが登場していない。
; 福田
: 声 - 千々松幸子
: あだ名は「おフク」。富士見学園バレー部員。ツインテールが特徴。
: 池崎同様に高校編以降、登場していない。
; 大木
: 声 - [[高坂真琴]]
214 ⟶ 272行目:
; 中島先生
: 声 - [[鈴木弘子]]
: 富士見学園中等部体操部の顧問。
: こずえが一時期バレー部を離れ[[体操]]部に入部したときに、回転レシーブに繋がる技の指導を行った。
; 梶岡先生
: 声 - [[愛川欽也]]
: 元浜紀中バレー部のコーチ→陸上部のコーチ。
: 富士見学園と統合後、本郷にバレー部コーチの座を譲り、陸上部のコーチになる。
; 野沢由紀子
: 声 - 栗葉子
: 新聞部員の女子生徒。
: 新聞部員。全国大会で優勝して有頂天になったバレー部に反発し、学園新聞に批判記事を書くなどして対立するが、後に和解する。
 
=== オールジャパン ===
寺堂院から八木沢香を迎えパワーアップしたミニオン紡績はこの年の実業団選手権で優勝を果たした。そのためか最も多くの選手が全日本入りしている。中学・高校時代のチームとは異なりこずえがキャプテンになることはなかったが、決勝でのソ連戦の後では最優秀選手に選ばれる。

なおその後出版された昭和の続編では同じく企業チームが舞台になるものの、このメンバーは登場しない。
 
 
; 松山由利子
: 声 - [[高橋和枝]]
: ミニオン紡績所属キャプテンで全日本のキャプテンも務める。日本一の名アタッカー。
: 同じメンバーのこずえに対する木山の執念深く故意の嫌がらせを察知し、試合外でもこずえをサポートする。
; 山上典子
: 声 - 恵比寿まさ子
237 ⟶ 303行目:
: 光洋紡績所属キャプテン、ゼッケン3番。変化球サーブの名手。
; 岩谷京子
: 光洋紡績所属、ゼッケン4番。
: 「拾い屋」の異名を持つ名レシーバーで、その異名通り、こずえの風船アタックを簡単にレシーブした。
; 関千代子
: 光洋紡績所属、ゼッケン9番
244 ⟶ 311行目:
; 木山しげみ
: 声 - [[駒村クリ子]]
: カワモト電機所属キャプテン、ゼッケン5番。
: カワモト電機所属キャプテン、ゼッケン5番。気が強く、打倒ソ連に自分の得意技である一人時間差攻撃は欠かせない自負を持つ。自分のパートナー(後藤)がこずえのためにオールジャパン選抜メンバーに入れなかったことで敵意を持っていた。羽田から出発する際に出発ロビーでこずえを見つけた時からすでに敵意を持っていた。最初のペア練習の際木山自身がわざと失敗したりこずえがスパイクしにくいトスをわざと上げるなど、いかなる手段を使ってでもどこまでも執念深くこずえをメンバーから追い出そうとする。こずえを完全崩壊させるべく他のメンバーに聞こえるように嫌味を言い聞かせたりこずえの失敗を喜んだり、実力が完全発揮できない原因は全てこずえにあるとメンバーの中で群を抜いてこずえに対し嫌悪感をむき出しにする。しかし原作にこのエピソードはなく初対面での紹介時に島本富子と並んでワンカット描かれたのみ。世界選手権開催国ブルガリアの宿舎の女店主に気の強さを気に入られる。木山が悪意をもってジャンプしているこずえの顔面目掛けてトスしなければ、魔球「竜巻落とし」が生まれることはなかった。ソフィア市内を散策中道に迷ってしまいついて来るこずえに対し溜りに溜まっていた蟠りを爆発させた時ソフィア東地区のジュニアバレーを指導する老人と遭遇し子供たちにスパイクを見せてほしいと頼まれる。こずえにトスを上げもらい一人時間差攻撃を披露し満足げな表情を浮かべると「君たちには低い理想を持ってほしくない、理想は常に高く掲げてがむしゃらに進む」という子供たちに語った老人の言葉により、こずえが一人時間差攻撃には絶対不可欠なトサーと認め正式に全日本メンバーとして認める。決勝ラウンド第1戦の対イタリア戦ではスパイクを打とうとして松山と衝突してしまい床に叩きつけられるがメンバーの気遣いによりチームワークの大切さに気づく。
: 気が強く、打倒ソ連に自分の得意技である一人時間差攻撃は欠かせない自負を持つ。
: 自分のパートナー(後藤)がこずえのためにオールジャパン選抜メンバーに入れなかったことで、羽田から出発する際に出発ロビーでこずえを見つけた時から敵意を持っていた。その為、最初のペア練習の際木山自身がわざと失敗したりこずえがスパイクしにくいトスをわざと上げるなど、いかなる手段を使ってでもどこまでも執念深くこずえをメンバーから追い出そうとする。こずえを完全崩壊させるべく他のメンバーに聞こえるように嫌味を言い聞かせたりこずえの失敗を喜んだり、実力が完全発揮できない原因は全てこずえにあるとメンバーの中で群を抜いてこずえに対し嫌悪感をむき出しにする。しかし原作にこのエピソードはなく初対面での紹介時に島本富子と並んでワンカット描かれたのみ。
: カワモト電機所属キャプテン、ゼッケン5番。気が強く、打倒ソ連に自分の得意技である一人時間差攻撃は欠かせない自負を持つ。自分のパートナー(後藤)がこずえのためにオールジャパン選抜メンバーに入れなかったことで敵意を持っていた。羽田から出発する際に出発ロビーでこずえを見つけた時からすでに敵意を持っていた。最初のペア練習の際木山自身がわざと失敗したりこずえがスパイクしにくいトスをわざと上げるなど、いかなる手段を使ってでもどこまでも執念深くこずえをメンバーから追い出そうとする。こずえを完全崩壊させるべく他のメンバーに聞こえるように嫌味を言い聞かせたりこずえの失敗を喜んだり、実力が完全発揮できない原因は全てこずえにあるとメンバーの中で群を抜いてこずえに対し嫌悪感をむき出しにする。しかし原作にこのエピソードはなく初対面での紹介時に島本富子と並んでワンカット描かれたのみ。世界選手権開催国ブルガリアの宿舎の女店主に気の強さを気に入られる。木山が悪意をもってジャンプしているこずえの顔面目掛けてトスしなければ、魔球「竜巻落とし」が生まれることはなかった。ソフィア市内を散策中道に迷ってしまいついて来るこずえに対し溜りに溜まっていた蟠りを爆発させた時ソフィア東地区のジュニアバレーを指導する老人と遭遇し子供たちにスパイクを見せてほしいと頼まれる。こずえにトスを上げもらい一人時間差攻撃を披露し満足げな表情を浮かべると「君たちには低い理想を持ってほしくない、理想は常に高く掲げてがむしゃらに進む」という子供たちに語った老人の言葉により、こずえが一人時間差攻撃には絶対不可欠なトサーと認め正式に全日本メンバーとして認める。決勝ラウンド第1戦の対イタリア戦ではスパイクを打とうとして松山と衝突してしまい床に叩きつけられるがメンバーの気遣いによりチームワークの大切さに気づく。
; 島本富子
: 声 - [[清水マリ]]→浅井淑子
: カワモト電機所属、ゼッケン10番。
: 木山と手を組みこずえを追い出そうとするが木山のようなこずえに対する嫌悪感はない。
; 猪野熊大吾
: 声 - [[中曽根雅夫]]→[[村瀬正彦]] / 演 - [[船越英一郎]](ドラマ)
: 本名・大川一郎。中学オールジャパン、全日本の監督。
: 本名・大川一郎。中学オールジャパン、全日本の監督。ヒゲ・サングラスという怖そうな格好をしている。選手達をスパルタで鍛え上げるが、終盤は選手を怒らせて上達させる。個人の実力よりチームワークの大切さを重要視する。決勝戦前では「何かうまいこと言おうとしたが、忘れた!」と言って選手の緊張を解くなど優しさをうかがわせる。アメリカへ出発する際はヒゲを剃り、サングラスもとり、まんざらでもない姿を見せるがアニメ版では初登場時から容姿はそのままである。アニメ版では本郷と大学時代からの友人で無名だった北朝鮮の大学チームを世界選手権準優勝に導いた実績を持つが、大学時代は‘バレーの鬼’と本郷が呼ぶほど人間が変わりバレーに打ち込むがそれ故に頻繁に流血するような練習や特訓を行いケガ人が続出してバレー部を潰してしまう。卒業を待たずに大学を去り大学時代の特訓により右腕が全く使えなくなってしまい両親を早く亡くした過去を持つ。世界ジュニア選手権大会後は日本へ帰国直前に他国から指導依頼が入り中学オールジャパンのメンバーたちと惜別の念で別れ1人飛行機で旅立って行った。こずえにバレー選手としての好意を抱いている。三条の実の兄(実写版では父)でもあるがわけあって生き別れとなり、世界ジュニア選手権大会後彼女の成長を喜ぶと同時に別れを告げ翌日旅立って行った。帰国後全日本チームでは再会したこずえを徹底的に鍛えなおすが、こずえがスランプに陥り雑用ばかりやっている姿を見て叱咤する。「竜巻落とし」完成時には「世界の鮎原になれ!!」とこずえを勇気づけるなど選手1人1人を大切にする場面も多くみられる。原作では世界ジュニア選手権大会後物語には登場しないが、インターハイの会場で再会した三条から兄妹ともに養子になり養父が経営する会社の実業団バレーの監督として活躍していることを伝えられる。
: ヒゲ・サングラスという怖そうな格好をしている。両親を早く亡くした過去を持つ。
: 選手達をスパルタで鍛え上げるが、終盤は選手を怒らせて上達させる。個人の実力よりチームワークの大切さを重要視する。決勝戦前では「何かうまいこと言おうとしたが、忘れた!」と言って選手の緊張を解くなど優しさをうかがわせる。
: アメリカへ出発する際はヒゲを剃り、サングラスもとり、まんざらでもない姿を見せるがアニメ版では初登場時から容姿はそのままである。アニメ版では本郷と大学時代からの友人で無名だった北朝鮮の大学チームを世界選手権準優勝に導いた実績を持つが、大学時代は‘バレーの鬼’と本郷が呼ぶほど人間が変わりバレーに打ち込むがそれ故に頻繁に流血するような練習や特訓を行いケガ人が続出してバレー部を潰してしまう。卒業を待たずに大学を去り大学時代の特訓により右腕が全く使えなくなってしまう。
: 世界ジュニア選手権大会後は日本へ帰国直前に他国から指導依頼が入り中学オールジャパンのメンバーたちと惜別の念で別れ1人飛行機で旅立って行った。こずえにバレー選手としての好意を抱いている。三条の実の兄(実写版では父)でもあるがわけあって生き別れとなり、世界ジュニア選手権大会後彼女の成長を喜ぶと同時に別れを告げ翌日旅立って行った。帰国後全日本チームでは再会したこずえを徹底的に鍛えなおすが、こずえがスランプに陥り雑用ばかりやっている姿を見て叱咤する。「竜巻落とし」完成時には「世界の鮎原になれ!!」とこずえを勇気づけるなど選手1人1人を大切にする場面も多くみられる。
: 原作では世界ジュニア選手権大会後物語には登場しないが、インターハイの会場で再会した三条から兄妹ともに養子になり養父が経営する会社の実業団バレーの監督として活躍していることを伝えられる。
 
=== 実業団ヤシマ ===
富士見高校卒業後、こずえが入社する企業。続編での舞台になったがこれまでの「魔球オンパレード」に見られる派手さは無くなり「左右両手のアタッカー」としてのこずえが描かれた。

劇画調の画風やストーリーなど、やや大人向きの作品となっている。「世界選手権 モントリオール五輪目指してこれからもはばたく」といったラストシーンで終わる。
 
; 木下キャプテン
: 28歳になるも結婚も眼中になく現役でバレーに打ち込む鬼キャプテン。
264 ⟶ 343行目:
 
=== 寺堂院高校 ===
大阪に所在する高校で八木沢三姉妹による三位一体を武器としインターハイ3年連続優勝の実績を持ち次のインターハイで4連覇をかけ富士見と決勝戦を行い勝利する。その次のインターハイからは三姉妹の長女・香が引退してしまうが三位一体の実力は全く落ちておらず、新たな必殺技「四位一体」を編み出す。そして準決勝で富士見と対戦するが、三女桂の体力不足をこずえ達にマークされ桂は負傷してしまいバレーができない体になってしまいインターハイ5連覇を逃す。そのため三位一体の実力は落ちてしまいその次のインターハイでは準決勝で青葉にストレート負けをしてしまう。

特記事項として、三姉妹は原作を含む都合4つのシリーズに登場した他にパチンコキャラクターとしても起用される人気ぶりである。
 
; 八木沢香
: 声 - [[山本圭子]] / 演 - [[宮地真緒]](ドラマ)、[[竹内朱莉]](舞台)
: 寺堂院高校キャプテン、八木沢三姉妹の長女。背番号は「1」。
: 寺堂院高校キャプテン、八木沢三姉妹の長女。背番号は「1」。2人の妹と共に三位一体や稲妻攻撃を使う。4年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹と共にベスト12に選ばれるが、優勝を飾ったその日の夜に監督であった母親が死亡してしまい、韓国との親善試合には出られなかった。卒業後は死んだ母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務める。その後、ミニオン紡績に入社し、こずえと同じオールジャパンに選ばれ魔球「竜巻落とし」のトサーとして活躍する。大舞台でも緊張しない肝の強さを持つ。瞳の色は青。原作およびアニメでは香が現役時の寺堂院チームに富士見が勝つことはなかったが、平成の作品ではドラマ・コミック共に香に勝利している。インターハイ5連覇をかけた準決勝で敗北後、桂を再起不能にさせ病院に見舞いに来たものの帰ってしまったこずえを見つけ、練習場に戻っていたこずえを訪ね東南学院の練習場へ密かに案内する。そこは過去の対戦校の全データが記録されたコンピューターが何台も並んでおり、富士見高校の全データを素に再現したコンピューターを相手に練習する東南学院の姿をこずえに見せる。富士見高校の全データが入った天井からぶら下がる機械が個々の動きを東南側と富士見側両コートの床にマークで指示し富士見高校の試合を正確に再現し、どのようにすれば勝てるかを指示している。その姿を見て「コンピューターに支配されている機械で機械の一つの部品、一体何のためにバレーをしているのか、試合に勝つ機械になるため」と東南学院のバレーに臨む姿勢を猛批判し、バレーは人間同士の戦いであることを東南学院に思い知らせてほしいと富士見高校優勝を願う。こずえが全日本に合流した当初はこずえに対し冷たい態度で接するものの「竜巻落とし」完成に尽力するなどこずえを支える一面もみられる。
: 瞳の色は青。なお、原作では髪型が異なり、身長170cm、体重62kgという設定も存在する。
: 長女だからか、大舞台でも緊張しない肝の強さを持つ。
: 2人の妹と共に三位一体や稲妻攻撃が得意。
: 4年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹と共にベスト12に選ばれるが、優勝を飾ったその日の夜に監督であった母親が死亡してしまい、韓国との親善試合には出られなかった。卒業後は死んだ母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務める。その後、ミニオン紡績に入社し、こずえと同じオールジャパンに選ばれ魔球「竜巻落とし」のトサーとして活躍する。
: 寺堂院高校キャプテン、八木沢三姉妹の長女。背番号は「1」。2人の妹と共に三位一体や稲妻攻撃を使う。4年連続インターハイ優勝を飾り2人の妹と共にベスト12に選ばれるが、優勝を飾ったその日の夜に監督であった母親が死亡してしまい、韓国との親善試合には出られなかった。卒業後は死んだ母の代わりに寺堂院高校バレー部コーチを務める。その後、ミニオン紡績に入社し、こずえと同じオールジャパンに選ばれ魔球「竜巻落とし」のトサーとして活躍する。大舞台でも緊張しない肝の強さを持つ。瞳の色は青。原作およびアニメでは香が現役時の寺堂院チームに富士見が勝つことはなかったが、平成の作品ではドラマ・コミック共に香に勝利している。インターハイ5連覇をかけた準決勝で敗北後、桂を再起不能にさせ病院に見舞いに来たものの帰ってしまったこずえを見つけ、練習場に戻っていたこずえを訪ね東南学院の練習場へ密かに案内する。そこは過去の対戦校の全データが記録されたコンピューターが何台も並んでおり、富士見高校の全データを素に再現したコンピューターを相手に練習する東南学院の姿をこずえに見せる。富士見高校の全データが入った天井からぶら下がる機械が個々の動きを東南側と富士見側両コートの床にマークで指示し富士見高校の試合を正確に再現し、どのようにすれば勝てるかを指示している。その姿を見て「コンピューターに支配されている機械で機械の一つの部品、一体何のためにバレーをしているのか、試合に勝つ機械になるため」と東南学院のバレーに臨む姿勢を猛批判し、バレーは人間同士の戦いであることを東南学院に思い知らせてほしいと富士見高校優勝を願う。こずえが全日本に合流した当初はこずえに対し冷たい態度で接するものの「竜巻落とし」完成に尽力するなどこずえを支える一面もみられる
: こずえが全日本に合流した当初はこずえに対し冷たい態度で接するものの「竜巻落とし」完成に尽力するなどこずえを支える一面もみられる。
; 八木沢静
: 声 - [[松島みのり]]→増山江威子→松島みのり→桂玲子、[[小池亜希子]](パチスロ) / 演 - [[山口由香里]](ドラマ)、[[川村文乃]](舞台)
: 寺堂院高校のメンバー(姉の引退後のキャプテン)。八木沢三姉妹の次女。背番号は「2」(姉引退後「1」)。瞳の色は青。
: 3年生のときのインターハイ準決勝でこずえに妹桂をバレーの出来ない体にされてしまい、こずえを恨む。後に桂の本当の気持ちを知り、決勝戦で戦意喪失のこずえに桂の気持ちを伝え励ます。瞳の色は青
: ストーリーの展開が変わるごとに担当声優が変わっており全キャラクター中1番担当声優の数が多い。
: 原作では名前は美紀であり、身長168cm、体重60kgという設定も存在する。
; 八木沢桂
: 声 - 三浦利子→[[野村道子]]→三浦利子、小池亜希子(パチスロ) / 演 - [[渡部彩]](ドラマ)、[[船木結]](舞台)
: 寺堂院高校のメンバー。八木沢三姉妹の末っ子。背番号は「3」(姉引退後「2」)。瞳の色は青。
: 八木沢香が在籍中の三位一体では主に桂がスパイクを打っている。姉の引退後の選抜準決勝の富士見との試合で必殺技を連続したことで体力を大きく消耗したところをこずえ達にマークされ手足と内臓を負傷。それをきっかけにバレーの出来ない体になってしまうが本人は全くこずえを恨んでおらず、戦意喪失のこずえを立ち直らせたり、新技「風船アタック」のための「風船バレー」を一緒にしたりした。瞳の色は青
: 原作では名前は末子であり、顔と髪型が全く異なり姉2人と全然似ていない。また165cm、体重60kgという設定も存在する。
; 石本