「ワールド・エアウェイズ30H便大破事故」の版間の差分

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{{Infobox Airliner incident
|name=ワールド・エアウェイズ30H便
|Date=[[20061982年]][[812723日]]
|Type=着陸失敗
|Site=[[マサチューセッツ州]][[ボストン]]
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}}
 
'''ワールドエアウェイズ30H便大破事故(World Airways )'''('''-びんたいはじこ''')は、現地時間[[1982年]][[1月23日]]PM7:午後7時36に、[[アメリカ合衆国]][[マサチューセッツ州]]、[[ボストン]]の[[ローガン国際空港]]で発生した、着陸失敗事故である。
 
事故にあった機体は、[[マクドネルダグラス]][[DC-10]]-30で、[[ワールド・エアウェイズ]]が[[カリフォルニア州]]、[[オークランド]]の[[オークランド国際空港]]からマサチューセッツ州、ボストンのローガン国際空港([[ニュージャージー州]]の[[ニューアーク国際空港]]で寄港)までの定期旅客便であった。
 
乗客は197名、客室乗務員数名(6(6名以上?)、コックピットクルー(飛行乗務員)は3名である。
 
== コックピットクルー ==
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アメリカ国立気象局(NWS)によると、事故日の気象は巨大な低気圧が五大湖の上空にあり、これがその一体を雪の大荒れにしていた。気温は、氷点下に達しそうであった。
 
30H便は、途中寄港地のニューアーク無事着陸し、増加給油を終えると、ボストンのローガン国際空港へ向かった。
 
ローガン国際空港は雪の除雪作業のため、滑走路は閉鎖寸前だった。ちょうど30H便が着陸後に閉鎖する予定であったが、30H便は滑走路接地後にタイヤのブレーキが効かなくなった。コックピットクルーは急遽、エンジンの逆噴射装置を使用してブレーキをかけようとしたが、それでもスピードはなかなか落ちず、滑走路をオーバーランし、空港の防波堤を超え、ボストン湾の海に突入した。
 
突入後、機の前部(コックピットと客室前部)きたい機体から分離し、複数の乗客乗員が生みに投げ出された。そのうちのほとんどは客室に戻るか岸にたどり着くかしたが、いす座席にシートベルトをかけて座っていた乗客2名はいす座席ごと海に投げ出されたため、上に這い上がることができなくなり、死亡(行方不明)となった。
 
また、海に投げだされた機長は海に這い上がり、客室乗務員や乗客とともに救出作業を手伝った。
 
== 関連項目 ==
* [[航空事故]]
 
{{aviation-stub}}
[[Category:航空事故|わあるとえあうえいす30]]
 
[[en:World_Airways_Flight_30]]