「言語障害」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Moyashi (会話 | 投稿記録)
子どもへの言語指導は、言語聴覚士でなくても行われています。
Moyashi (会話 | 投稿記録)
完全に書き換えました
1行目:
'''言語障害'''(げんごしょうがい)とは、言語の適切な理解と表現が困難な病態(状態)を言う。
{{転載疑い1}}
 
'''言語障害'''(げんごしょうがい)とは、広い意味では言葉を話すという面と、相手の話す言葉を理解するという面に[[障害]]がある場合をいう。具体的には、言語遅滞(言語発達障害)、調音の障害([[構音障害]])、話し声の障害([[音声障害]])、話し言葉のリズムの障害([[吃音]]、早口症)、[[難聴]]に伴う言語障害、[[口蓋裂]]に伴う言語障害、[[脳性麻痺]]に伴う言語障害、言語中枢の障害に伴う言語障害、([[失語症]])などがあり、この他に、緘黙、[[声帯]]の障害(失声、無声)[[自閉]]を言語障害に加える場合がある。
言語障害には、「音声機能の障害」と「言語機能の障害」とがある。
 
音声機能の障害とは、音声や構音(発音)、話し方の障害のことである。音声障害(機能性、器質性、運動障害性)、吃音(話し方のリズムの障害)等がある。たとえば[[脳性麻痺]]や口蓋裂、喉頭摘出、舌切除等によっても音声障害が生じる。
 
言語機能の障害とは、ことばの理解や表現の障害であり、失語症・高次脳機能障害、言語発達障害が該当する。言語発達障害には、特異的言語発達遅滞のほか、[[学習障害|LD]]との重なり、[[知的障害]]、[[自閉症]]([[広汎性発達障害]])等に伴う場合がある。
 
言語障害の治療に対するリハビリテーションは、原則として医療機関等で[[言語聴覚士]]によって行われていが、幼児、児童、生徒の場合対しては、幼児療育施設やことばの教室、[[小学校]]・[[中学校]]の言語障害'''[[通級]]'''指導教室[[特殊学級]](言語障害学級)によるでの言語指導が、[[言語聴覚士]]のほか、保育士や教員等によっても行われている。
 
 
== 外部リンク ==
*[http://www.jaslht.gr.jp/ 日本言語聴覚士協会]
*[http://www.chabashira.co.jp/~communi/ 日本コミュニケーション学会]
*[http://www2.plala.or.jp/nangen/ 全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会]
*[http://www.npokotoba.jp/ NPO全国ことばを育む会]
*[http://jddnet.jp/ 日本発達障害ネットワーク]
*[http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/07/020706.htm 文部科学省「障害のある児童生徒の就学について(通知)」]
 
言語障害の治療は、原則として言語聴覚士によって行われるが、幼児、児童、生徒の場合には、幼児療育施設やことばの教室、[[小学校]]・[[中学校]]の言語障害'''[[通級]]'''指導教室や[[特殊学級]](言語障害学級)による言語指導が行われている。
 
[[Category:障害者|けんこしようかい]]