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'''墟市'''(きょし)とは、'''草市'''(そうし)とも呼ばれ、[[晩唐]]以後の[[中国]]において、地方の人口密集地や交通の要所に形成された[[定期市]]の事。この動きの中心であった[[江南]]地域では主として「墟市」と呼ばれ、他の地域では「草市」などの様々な呼称があった
 
[[律令制]](あるいはそれ以前の)中国の[[市場]]は、国家権力が認めた一定の区画(市)以外での商業活動は厳しく禁じられて、国家による強い規制を受けていた(中国より商業に寛容であったと言われている[[日本]]においても、[[平城京]]や[[平安京]]の東西両市もこのような思想の元に設置されている)。