「地理情報システム」の版間の差分

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2次元の図形情報は、大きく分けて[[ビットマップ画像|ラスターデータ]]と[[ベクトル画像|ベクターデータ]]がある。
 
ラスターデータは、[[航空写真]]や[[衛星画像]]などの[[リモートセンシング]]技術による写真やセンサーで受け、デジタル化された画像や、地図などをスキャニングした画像などのデータである。写真の場合はそのままでは位置によってずれが生じるため、[[空中三角測量法]]にもとづいた幾何学補正処理を行う。このように処理されめ、画像はオルソ画像ともいう呼ばれる<br>
かつては衛星画像は一般的に「衛星写真」とひとくくりにされていたが、
画像は写真ではなく、地表から発せられる光線や、衛星から発信される電波の反射などをセンサーで受信、もしくは撮影したものを「衛星画像」と呼ぶようになっている。
 
ベクターデータは、[[測量]]や地図のトレース、[[CAD]]データなどからの変換によって得られる。点座標と、それらから構成される[[ポリゴン]]やポイント、ラインなどによって表現する方法ためのデータである。