「ミラーの立体」の版間の差分

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'''ミラーの立体'''(-りったい、Miller solid)または、'''擬斜方立方八面体'''(ぎしゃほうりっぽうはちめんたい、pseudorhombicuboctahedron)、'''ひねり切頂菱形十二面体'''(-せっちょうりょうけいじゅうにめんたい、gyrate truncated rhombic dodecahedron)、'''異相双四角台塔柱'''(いそうそうしかくだいとうちゅう、elongated square gyrobicupola)とは、[[ジョンソンの立体]]の一種である。[[斜方立方八面体]](切頂菱形十二面体)の上部を45度回転させた[[立体]]で、斜方立方八面体と同じく[[正方形]]18枚と[[正三角形]]8枚により構成されており、一つの[[頂点]]に正方形3枚と正三角形1枚からできている。
 
普通は、準正多面体には含まないが、準正多面体の性質も持っているので含むこともある。
 
また、斜方立方八面体の[[双対多面体|双対]]である[[凧形二十四面体]]の半分を45度回転させた立体も、双対多面体の条件を満たしているため、ミラーの立体の双対になっている。
*構成面:正三角形8枚、正方形18枚
*辺:48
*頂点:24
*外接球半径:一辺を2とすると<math>\sqrt{5+2\sqrt2}</math>
 
普通は、正多面体と同じ対称性を持っていないため準正多面体には含まないが、準正多面体の性質(全ての頂点の形状が同じ)も持っているので含むこともある。
 
また、斜方立方八面体の[[双対多面体|双対]]である[[凧形二十四面体]]の半分を45度回転させた立体も、双対多面体の条件を満たしているため、ミラーの立体の双対になっている。
 
また、[[一様多面体]]の一種で、斜方立方八面体と同じ面の種類と数で構成されている[[一様大斜方立方八面体]]も、一部を45度ひねることによって、頂点の形状が全て同じ[[擬大斜方立方八面体]]を作ることが出来る。これも普通一様多面体には含まない。
 
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