アンリ・マイドゥ(Henri Maïdou, 1936年 - )は、中央アフリカ帝国中央アフリカ共和国の政治家。1978年7月14日から1979年9月26日まで首相を務めた[1]

1979年9月4日、マイドゥはジャン=ベデル・ボカサの暴君的な支配に終止符を打つため、フランス政府関係者に手紙を書いた[2]。それから三週間も経たぬうちに、フランスはバラクーダ作戦を実施し、ボカサ政権は打倒された。

脚注 編集

  1. ^ Countries Ca-Ce”. Rulers.org. 2010年11月7日閲覧。
  2. ^ Kalck, Pierre (2005), Historical Dictionary of the Central African Republic (3rd English ed.), Lanham, Maryland: The Scarecrow Press, ISBN 0-8108-4913-5, OCLC 55487416