内務省(ないむしょう、スペイン語: Ministerio del Interior)は、警察移民政策、刑務所、交通安全、市民保護等を所管するスペイン行政機関

内務省
Ministerio del Interior
Logotype

Fernando Grande-Marlaska
組織の概要
設立年月日1874年12月31日
種類
管轄スペイン政府
本部所在地Paseo de la Castellana, 5
マドリード
年間予算98億ドル(2018年)[1]
監督大臣
  • Fernando Grande-Marlaska(内務大臣)
下位組織
ウェブサイトwww.mir.es

スペインは、保安と秩序維持に年間22億ユーロの予算を支出しているが、これはGDPの2%にあたる[2]

所管 編集

内務省は、総務を担当する省として、以下の事務を所管する[3]

  1. 公衆安全全般に関する政府の方針の策定と実施
  2. 憲法及び関連法規の定めに基づき、特に自由と公衆安全における基本的権利を行使する条件の促進
  3. 国家治安維持部隊(Fuerzas y cuerpos de seguridad del Estado)の指揮、管理、調整
  4. 企業と個人のセキュリティ担当者の規制
  5. 警察分野において、現在の移民問題の法律で付与された権限の行使
  6. 亡命制度及び、避難者、無国籍者、難民の保護
  7. 刑事施設の管理と規制
  8. 選挙の実施に関して必要な事項
  9. 公衆安全に関して法律で付与された権限の行使
  10. 交通警察と交通安全に関する全般的な管理

内務大臣は、内務省の長として、以下の事務を所管する。

  1. 内務省の事業の計画、管理、調査
  2. 民間警備隊に対する命令
  3. 法令で特に付与された義務の遂行

脚注 編集