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王実甫(おう じっぽ)は、元曲の作者。『西廂記』の作者として知られる。

王実甫
出身地: 大都
各種表記
繁体字 王實甫
簡体字 王实甫
拼音 Wáng Shífǔ
和名表記: おう じっぽ
発音転記: ワン・シーフー
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目次

略歴編集

『録鬼簿』巻上(天一閣本)によると王実甫は大都の人で、名を徳信といった(実甫は)。それ以外の事績はほとんど何もわかっていない。

関漢卿馬致遠白仁甫らと同じ朝初期の人物であり、元曲六大家のひとりとされることがある[1]

作品編集

西廂記』が代表作である。

『録鬼簿』や『太和正音譜』は王実甫の雑劇として十数種の題を載せる。『西廂記』以外の現存する雑劇では『元曲選』に『麗春堂』を収録するほか、『孤本元明雑劇』ほかに『破窯記』を収める[2]。ほかに『芙蓉亭』と『販茶船』の曲が部分的に残っている。

脚注編集

  1. ^ 塩谷温国訳元曲選』目黒書店、1940年、49頁。
  2. ^ 呂蒙正風雪破窯記」『孤本元明雜劇』巻2、王季烈編、商務印書館、1941年。

外部リンク編集