生田 義和 (いくた よしかず 1938年10月5日 - 2023年1月27日)は、日本医学者。元広島大学病院病院長、広島大学名誉教授、元日本手外科学会理事長。専門は、手の外科を中心としたマイクロサージャリー英語版ドイツ語版ベラルーシ語版ギリシア語版(顕微鏡を使用する手術)、手や指の怪我の治療、切断された指や腕の再接着など。

略歴

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  • 1938年10月5日生
  • 1957年3月 - 広島大学附属福山高等学校 卒業
  • 1964年 - 広島大学医学部卒業 広島大学整形外科学教室入局
  • 1969年 - 広島大学 医学博士 論文の題は「Studies on small vessel anastomosis (微小血管縫合の研究) 」[1]
  • 1969年 - ハイデルベルグ大学整形外科(ドイツ)に留学
  • 1976年 - モンペリエ大学(フランス)にて微小外科の指導
  • 1985年 - 広島大学整形外科 教授[2]
  • 1999年~2001年 - 日本マイクロサージャリー学会 理事長[3]
  • 2000年 - 広島大学病院 病院長
  • 2000年~2003年 - 日本手外科学会 理事長[4]

学会等

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  • 日本手外科学会 理事長
  • 日本手外科学会 名誉会員
  • 日本マイクロサージャリー学会 理事長
  • 第三回マイクロサージャリー研究会 会長

論文・著書

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  • 遊離組織の機能回復に関する基礎的研究-特に膝再建靭帯の機能発現時期および機能回復期を確認する方法-
  • 損傷脊髄の再生に関する基礎的研究-胎内手術モデルを用いて-
  • 同種複合組織移植における免疫学的寛容の導入・維持に関する実験的研究
  • 創内型骨外固定器の開発および、その力学的、組織学的検討
  • 超微細外科の研究


外部リンク

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脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベースによる
  2. ^ 広島大学整形外科 教室の歴史」より。
  3. ^ 日本マイクロサージャリー学会 歴代理事長ならびに会長」より。
  4. ^ PDFダウンロード - 一般社団法人 日本手外科学会」による。