田舎饅頭(いなかまんじゅう)は、中のつぶし餡が薄皮の所々からのぞいている蒸し饅頭[1]。岩肌にが吹きつけられたような姿から吹雪饅頭とも[2][3]宮崎県、特に延岡市ではやぶれ饅頭とも[4]、呼び方が分かれる[5]。普通の蒸し饅頭を作るときは生地と餡の割合が1:2(いわゆる三ッ種)だが、田舎饅頭では1:4が目安になる[5]山芋[6][7][8]小麦粉[4]で作った生地で餡を包み、せいろなどの蒸し器で蒸して作る[4][7]

脚注 編集

  1. ^ 田舎饅頭”. コトバンク. 2019年2月25日閲覧。
  2. ^ 取り扱い商品のご案内(通年販売)”. 増廼家. 2019年2月25日閲覧。
  3. ^ 本日の和菓子”. 山の金時堂 (2018年10月14日). 2019年2月25日閲覧。
  4. ^ a b c やぶれまんじゅう”. 延岡市観光協会. 2019年2月25日閲覧。
  5. ^ a b 吹雪まんじゅう”. 辻調グループ. 2019年2月25日閲覧。
  6. ^ 吹雪まんじゅう”. 山崎製パン. 2019年2月25日閲覧。
  7. ^ a b 吹雪饅頭”. 富澤商店. 2019年2月25日閲覧。
  8. ^ 吹雪”. 南陽軒. 2019年2月25日閲覧。