甲木 伸一(かっき しんいち、1931年[1] - )は、日本物理学者。

来歴 編集

熊本県に生まれる[1]

熊本県立玉名高等学校を経て九州大学理学部を卒業後、九州大学大学院修士課程を修了した。

大学院修了後は、九州大学教養部の助手や助教授、教授を歴任した。1971年に論文「Hg[1-x]Cd[x]Te系合金のバンド構造と、その圧力依存性」で、九州大学より工学博士号を取得した[2]

九州大学を退官後は名誉教授となり、カナダアルバータ大学の客員教授も務めた。

著書 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 初等力学 - amazon.com(「著者について」を参照)
  2. ^ Hg_1-XCd_XTe系合金のバンド構造と、その圧力依存性 - 九州大学コレクション