白鳥真太郎
白鳥真太郎(しらとり しんたろう、生年不詳)は、日本の広告写真家。
人物や商品など被写体の種別・大小を問わず、起こりうる限りのあらゆる広告撮影に精通するため、大手クライアントやアートディレクターからの信頼が厚く、加えて時代に左右されない普遍的な撮影センスによって、博報堂に在籍した1980年代から現在に至るまで、常に日本の広告写真の第一線で活躍する。公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長。
経歴編集
長野県松本市に生まれる。千葉大学工学部写真工学科卒。博報堂フォトクリエイティブ在籍中、大貫卓也が創作した多くの作品に関わる[1]。現在「白鳥写真事務所」代表。
主な著作編集
- 『白鳥写真館』1993年 京都書院
- 『白鳥写真館 -KAO-貌』1999年 グラフィック社 ISBN 9784766111170
脚注編集
- ^ 広告の表現上、場合によって大貫から「下手に撮ってくれ」と頼まれることもあり、よく苦労したという。