皇武(こうぶ)は、南北朝時代北魏劉挙が建てた私年号。使用年代不詳。

魏書』及び『資治通鑑』では元号として扱わず、劉挙が皇武将軍を自称したとの記載にとどまっているが、李兆洛の『紀元編』では元号として扱われている。


出典 編集

魏書』巻十六 列伝第四 道武七王/河南王曜子潁川王提提子平原

壬子,光州人劉挙聚,数千反於濮陽,自称皇武大将軍。

『紀念編』

参考文献 編集

  • 魏書』(中華書局 1974年)
  • 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)

関連項目 編集