知立市歴史民俗資料館(ちりゅうしれきしみんぞくしりょうかん)は、愛知県知立市にある郷土資料館

知立市歴史民俗資料館
知立市歴史民俗資料館の位置(愛知県内)
知立市歴史民俗資料館
愛知県内の位置
施設情報
専門分野 歴史民俗資料
延床面積 1,140.48m2
開館 1987年10月22日
所在地 472-0053
愛知県知立市南新地二丁目3番地3
位置 北緯35度0分4.9秒 東経137度2分19.7秒 / 北緯35.001361度 東経137.038806度 / 35.001361; 137.038806座標: 北緯35度0分4.9秒 東経137度2分19.7秒 / 北緯35.001361度 東経137.038806度 / 35.001361; 137.038806
外部リンク 知立市歴史民俗資料館
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知立市図書館に併設され、1987年(昭和62年)10月22日に開館した。前身は1978年(昭和53年)開館の知立市郷土資料館。常設展示は「知立神社知立まつり」、「名所八橋」、「池鯉鮒宿」の3つをテーマとしている[1]

歴史

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知立市郷土資料館

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前身は1978年(昭和53年)開館の知立市郷土資料館[1]。知立市郷土資料館は知立市広見2丁目1番地(現在の知立市立知立中学校の敷地の北西角)にあり、法務局の建物を改装して開館した[1]。知立市の歴史民俗に関する資料を収集し、小中学生の社会科学習や市民の郷土学習に利用されていたが、収集資料の増大、建物の老朽化などが理由で新館の建設が要望された[1][2]

知立市歴史民俗資料館

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知立市は資料館と図書館が一体となった施設の建設を計画し、1987年(昭和62年)10月22日に知立市図書館に併設する形で知立市歴史民俗資料館が開館した[1][2]

展示

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歴史民俗資料館の入口

敷地面積は4,950m2(図書館を含む)、建築面積は658.11m2(資料館部分のみ)、延床面積は1,140.48m2(資料館部分のみ)[1]

歴史民俗資料館の入口は東海道池鯉鮒宿の入口にあった木戸を模したものである[3]。10月22日から11月22日まで開館記念展示として、三河・岐阜・信州・群馬の人形を集めた「文楽人形展」を行い[3][2]、また人間国宝四代目大江巳之助の人形制作過程の写真パネルや実物の人形を展示した[3]。11月3日には開館記念イベントとして文楽・からくり民族芸能祭(文楽の上演)を行った[3]

1988年(昭和63年)10月4日から11月6日まで開館1周年記念特別展として「知立の生んだ政治家 自由民権運動の闘士 内藤魯一」を行った[2]

利用案内

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 『知立市歴史民俗資料館 年報 平成27年度』2016年、知立市歴史民俗資料館、pp.1-2
  2. ^ a b c d 『知立市歴史民俗資料館 年報 昭和62・63年度』1990年、知立市歴史民俗資料館、pp.1-2
  3. ^ a b c d 『広報ちりゅう』1987年10月16日号、437号、pp.2-9

外部リンク

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