石川藩(いしかわはん)は、江戸時代前期、陸奥国石川郡内で1万石を領有した藩[1]。
寛文2年(1662年)、本多忠勝の曾孫・忠平(白河藩主)が襲封にあたり次弟の忠利に陸奥石川郡のうち16か村1万石を分与して成立した白河藩の支藩である。天和元年(1681年)9月に三河国挙母藩へ移封となったため、19年で石川藩は廃藩となった。
1万石。譜代。