石田 弥治郎 (いしだ やじろう、生年不詳 - 元亀3年2月25日 [注釈 1]1572年4月7日))は戦国時代武士石田正継の長男。

人物 編集

『霊牌日鑑』(石田重家著)に「為成ノ息、弥治郎ト称ス。元亀三年壬申二月二十五日卒、弥天正宗居士」とあり、元亀3年(1572年)に死去したことがわかる[1]

元亀3年には末子の三成は13歳であるため、弥治郎は17-8の年齢で早逝したと考えられる。戒名の「弥天正宗居士」から考えても元服の年齢を過ぎていたこととなる[1]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 尾張群書系図部集には2月15日卒とある

出典 編集

参考文献 編集

  • 白川亨『真説 石田三成の生涯』(KADOKAWA / 中経出版、2000年、33p)
  • 『尾張群書系図部集』(続群書類従完成会、1997年、85p)

外部リンク 編集