神吽(じんうん/しんうん、生没年不詳)は、八幡神の縁起、宇佐八幡宮の創祀以来の由緒・縁起・旧記・託宣の集大成であり『八幡宇佐宮御託宣集』を宇佐八幡宮弥勒寺学頭(学僧)であり23年の歳月を費やし1313年正和二年)に完成させた人物[1][2]

神吽
不詳
生地 豊後国
寺院 宇佐八幡宮弥勒寺
著作八幡宇佐宮御託宣集
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編纂物 編集

宇佐八幡宮を創建した大神比義命の子孫で、宇佐八幡宮弥勒寺学頭であった。1313年(正和二年)に、23年の歳月を費やし、宇佐八幡宮の創祀以来の由緒・縁起・旧記・託宣の集大成である『八幡宇佐宮御託宣集』を完成させた[1][2]

脚注 編集

注釈
出典
  1. ^ a b 國學院大學日本文化研究所『神道事典』P587、八幡宇佐宮御託宣集
  2. ^ a b 中野幡能『八幡信仰』