神岡村
日本の兵庫県揖保郡にあった村
神岡村(かみおかむら)は、かつて兵庫県に存在していた村である。1951年に龍野町、揖保村、揖西村、誉田村との合併により龍野市となり消滅した。現在では、たつの市神岡町となっている。
かみおかむら 神岡村 | |
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廃止日 | 1951年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 神岡村、龍野町、揖保村、揖西村、誉田村 → 龍野市 |
現在の自治体 | たつの市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 揖保郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 11.46 km2 |
総人口 |
5,446人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 龍野町、太市村、林田村、伊勢村、越部村 |
神岡村役場 | |
所在地 | 兵庫県揖保郡神岡村上横内348 |
座標 | 北緯34度53分05秒 東経134度34分32秒 / 北緯34.88472度 東経134.57544度座標: 北緯34度53分05秒 東経134度34分32秒 / 北緯34.88472度 東経134.57544度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
編集江戸時代は林田藩(大住寺地区のみ龍野藩)の領地だった地域である。東に因幡街道と出雲街道の分岐点となる神岡追分[1]、西に出雲街道の宿場町であった觜崎宿(揖保川を渡る「寝釈迦の渡し」)[2]があり古くから交通の要衝であった。国鉄姫津線(現在のJR姫新線)が新宮まで延伸される際、新宮村・林田村・神岡村3村長連名で神岡追分を経由する因幡街道基準のルートで敷設するよう請願書を衆議院に提出したが、揖西郡に地盤を持つ田中武雄の影響で龍野町を経由するルートに決まり[3]、神岡経由ルートは実現しなかった。
交通
編集鉄道
編集道路
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ たつの市神岡町追分の道標出雲街道を歩こう
- ^ 東觜崎駅→觜崎宿→播磨新宮駅出雲街道を歩こう
- ^ たつの市編集・発行「新宮町史 本文編」近現代 平成21年9月30日発行 p.375、392