福田 正名(ふくだ まさな、1804年文化元年) - 1862年文久2年))は、下野国都賀郡上草久村(現・栃木県鹿沼市上草久)出身の歌人。字は「彌五八(やごはち:弥五八とも)」で、字を入れた「福田彌五八正名(ふくだ やごはち まさな)」として知られる。

概要

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  • 生家は上草久村の名主で、後に正名自身も朝鮮種人参の御用作人をつとめた。
  • 和歌狂歌を詠み、通用亭徳成(釜喜)をはじめとする栃木宿(現・栃木市)の狂歌師達とも親交があった。

出典

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  • 福田弥五八・相原伊孝・佐々木久夫・相原康二・鈴木和子『胤馬代金并往返道中記』2015年、随想舎