『第十書簡』(だいじゅうしょかん、希: Ἐπιστολή ι'、羅: Epistula X、英: Epistle X, Tenth Epistle, Tenth Letter)は、プラトンの『書簡集』中の書簡の1つ。真作性には疑義がある[1]。
紀元前352年頃、シュラクサイのディオンの死後まだ間もない頃、彼の最も親しい同志の1人であるアリストドロスを、その哲学者的気質を褒めつつ激励する内容となっている。