第16飛行団
第16飛行団(だいじゅうろくひこうだん)は、日本陸軍の飛行団の一つ。
第16飛行団 | |
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創設 | 1944年(昭和19年)4月3日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 飛行団(旅団) |
兵科 | 航空兵科 |
兵種/任務 | 航空作戦 |
所在地 | 防府 |
編成地 | 大阪 |
上級単位 | 第1航空軍 |
戦歴 | 太平洋戦争 |
沿革
編集1944年(昭和19年)4月に第51戦隊、第52戦隊(共に四式戦闘機装備)を指揮下に置き設立される。
1944年(昭和19年)9月留守教育隊を残置しフィリピン戦線に転戦。第30戦闘飛行集団隷下。
1944年(昭和19年)11月末隷下51,52戦隊長の戦死など戦力を消耗し戦力回復のため防府に帰還。直後に下館に移駐。
飛行団概要
編集- 使用機種:四式戦闘機・
歴代飛行団長
編集所属部隊(設立時)
編集- 飛行第51戦隊(四式戦):中島凡夫 少佐
- 飛行第52戦隊(四式戦):沢山義隆 大尉
参考文献
編集- 『光人社NF文庫 あゝ疾風戦闘隊 大空に生きた強者の半生記録』(光人社、2004年) ISBN 4-7698-2108-5 c0195
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。