細動脈(さいどうみゃく、英語: arteriole, arteriola)は、直径100~200μm程度の細い動脈で、動脈から毛細血管に至る直前に存在する血管。微小循環系を形作る血管の一つとされており、抵抗血管とも呼ばれ[1]、全身の血圧の維持と関係がある。高血圧症が持続すると、細動脈ははじめは機能的に、次に器質的に狭窄してくる。

動脈: 細動脈
微小循環系の概念図。動脈から毛細血管に至る途中に細動脈が存在する
100倍に拡大したウサギの細動脈
ラテン語 arteriola
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脚注

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  1. ^ 微小循環の研究”. 研究内容. 康復医学学会. 2014年9月19日閲覧。→アーカイブ